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在宅勤務やってみた!(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 東京工科大学八王子キャンパスは本学のホームページに「緊急事態宣言の発出に伴い、八王子・蒲田の両キャンパスを4月10(金)から5月6日(水)まで閉鎖いたします。」という告知が出ているとおり、現在閉鎖中です。我々教員も基本的には大学キャンパスに入ることはできませんから、必然的に在宅勤務となりました。

 大学に行かなくてもいいんだ!やった、ラッキー!

と私が思ったかどうか。それはともかく、実際にやってみると在宅勤務というのは大変だなあ、というお話です。

 まず学生さんが大学に来れないので授業ができない。研究室にアクセスできないので実験もできません。これが最大の問題なのですが、これは想定の範囲内、というか覚悟の上です。

 その一方でいわゆる事務仕事の類ではほとんど問題がないのは意外でした。今では物理的な書類が必要な作業はほとんどありませんし、多くの資料がネット上でアクセスできますから、ほとんどの作業を自宅でメール中心で進めることができます。

 なら問題ないのでは、と思ったのですが…。

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 自宅勤務では、なぜかひどくくたびれる。これが具体的な問題です。

 最初は自宅で集中して作業ができるかな、と心配していたのですが、実際には集中しすぎになるようです。なんだかんだ言って大学の研究室では人の出入りがあって、それなりのインターバルで仕事を中断して一息ついていたのでしょう。自室にこもって仕事をしているとまったく邪魔が入らない。本来これはありがたいことなのですが…。

 考えてみると大学にデスクがなくて自宅で机に向かう、というスタイルは大学で研究室に配属される以前、下手をすると受験勉強をしていたころ以来の状況です。集中できるのはいいとして、当時と今とでは体力が違いますよね。

江頭 靖幸

 

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