ビデオで面談やってみた!(江頭教授)
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本学の特徴の一つとして「アドバイザー制度」というものがある、という話は以前このブログでも紹介したことがあります。「アドバイザー」というのは単純に言ってしまうとアドバイザー教員とは大学1年~2年の間の担任の先生、あるいは研究室配属まえの指導教官、とでもいうべき存在です。そして新学期が始まる前にはアドバイザーによる個別の面談、アドバイザー面談が行われることになっています。(これもブログで紹介しています。)
このアドバイザー面談、今年も3月に予定されていたのですがご存じの様に新型コロナウイルスの感染拡大という事態をうけて面談は中止となってしまいました。その後、緊急事態宣言に対応してキャンパスは閉鎖となり直接の面談はできなかったのですが、いつまでもそのままではいられません。ということでビデオ会議システムを利用した面談を行うことになりました。
今回、ビデオ会議システムとして利用したのは Google 社の Meet というもの。教員間で利用していたマイクロソフト社の Teams とは違うシステムで使い方にちょっと戸惑ったのですが、まあ似たようなものですね。
さて、通常のアドバイザー面談だと新学期の履修科目の確認や成績についての確認などが中心となるのですが、今回はそうも言っていられません。今、どこに居るのか。実家から通っているひとはともかく、下宿している学生さんは故郷に戻っているのか東京にいるのか、まずそこからのスタートです。
「いま、どこに居るの?」
「自分の部屋ですけど。」
いや、そういう意味じゃないから。
学生さんの現在の状況を聞き、大学の授業再開に向けた状況を説明。さらにビデオシステムの通信状況のチェックも行って面談は終了です。
さて、ビデオ会議システムを使った面談をしてみて特に感じるのは、やっぱり「疲れる」ということでしょうか。リアルでやっていた面談と違って学生さんのアドレスの確認や面接のスタート時間の管理など、やることが増えているからでしょう。新しいことを始めるのは何事によらず大変ですよね。
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