ビデオで面談やってみた!その3「机の上はきれいにしなくちゃ」(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
オンライン授業が始まった2020年5月20日、みんなちゃんと授業に参加できているだろうか。そう考えて空き時間を使ってアドバイザーをしている学生諸君と面談を設定しました。オンライン授業は新しい試みですが、みんなちゃんと授業に参加できているようで一安心です。
面談ついでに学生さんからの相談も。口頭で説明できる場合は良いのですがPCのソフトの使い方などではなかなか口頭での説明は難しい。幸い、私が使っている Google の Meet というビデオ会議システムには「画面を共有する」という機能があって、自分が使っているPCの画面をそのまま共有することができます。これを使ってPCでの操作を実際に学生さんに見てもらうことができました。これはわかりやすくて良いですね。
さて、Meet の「画面を共有する」機能ですが、本来の用途は実際の会議でスライドを使って説明するような内容をビデオ会議で再現することなのでしょう。おなじPCで動いている別のソフトのウィンドウを表示することができますし、Meet を実行している chrome というブラウザーの他のタブを表示させることも可能です。最初、全画面の共有は何に使うのかと思っていたのですが、まさに今回のような使い方が想定されていたのかもしれません。
まあ、それは良いのですが...。正直、パソコンのデスクトップを人に見られるのは恥ずかしいなぁ。
今回、面談に利用したのは比較的新しいノートPCでした。(とは言え約1年前に購入したものです。こちらの記事のような事情でした。)おかげさまでデスクトップはそこそこ片付いてたから良いものの、私は何でもかんでもデスクトップに置いて画面からアイコンがあふれ出すこともしばしばなのです。これからのオンライン授業を考えるとデスクトップはなるべく整頓しておかないといけませんね。
なにもウィンドウを開いていない状態のPCの画面を「デスクトップ」と呼ぶのは、実際の事務処理で机の上(デスクトップ)を作業スペースとして利用し、さらに一時的なものの置き場所として利用する、ということをモデルとしているからです。はじめてPCに触れる知識のない人でも「机の上」についての知識はあるから、その類推でPCでの作業をやりやすくしよう、という設計思想が背景にありました。この考えは「デスクトップ・メタファー」と呼ばれています。
そう言えばリアルなデスクトップ、机の上は最近ごちゃごちゃになってるなー。だってビデオ会議では他の人からは見えないんだもん。
「日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事
- 英文字略称(片桐教授)(2019.03.13)
- 地震と夏みかん(江頭教授)(2019.03.11)
- 追いコンのシーズンはご用心(片桐教授)(2019.03.07)
- Don't trust over 40℃!(江頭教授) (2019.03.06)
- 「加温」の意味は「温度を加える」?(西尾教授)(2019.03.04)