八王子キャンパスの新しい日常(ニューノーマル)(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
2020年の7月1日から大学での授業を一部再開する。これは前回も紹介しました。学生の皆さんが大学に戻ってくるための準備、ということで我々教員も閉鎖後のキャンパスにぼちぼちと通うようになっています。
久々のキャンパスはやっぱりうれしいものです。学生さんの姿がないのは寂しい限り。でも、大学には春と夏、それに年末年始にまとまった休みがあって学生の居ないキャンパスというのも珍しいものではありません。有名観光地のように「こんな風景は前代未聞」というほどではありませんね。
さて、キャンパスの閉鎖が解けても何もかもが昔通り、とはいきません。そもそも、限られた授業のみの実施。応用化学科では学生実験のみとなりました。さらに学生を2グループに分けて時間をずらして密度を下げての実施としました。
我々教員が担当する授業に限らず、大学全体としての対応もいろいろと行われているようです。マスクやフィスシールド、消毒液の手配などをはじめとして「ソーシャルディスタンス」を保つための対策が準備されています。
写真は片柳研究棟の3階のラウンジにあるテーブル。×マークがつけてあるのは「対面で座らないように」という分かりやすいメッセージですね。以前ならこのラウンジで販売しているお弁当を買ってそのままテーブルで友達同士で食事をとる。そんな風景がよく見られたものなのですが、今後はそうも行かないのでしょうか。八王子キャンパスの新しい日常(ニューノーマル)の全体像はまだ見えていないのでしょう。
「施設・設備紹介」カテゴリの記事
- 試験会場としての八王子キャンパス-漢字検定-(江頭教授)(2019.02.04)
- 製氷機が稼働しました。(片桐教授)(2018.12.18)
- 八王子キャンパスから花火が見えた話(江頭教授)(2018.11.26)
- 避難所としての八王子キャンパス(江頭教授)(2018.11.13)
- 試験会場としての八王子キャンパス(2018.10.22)