« 「やれることより、やるべきことを」(江頭教授) | トップページ | 「酪酸」のにおい(江頭教授) »

「スマホ」はPCなのか電話なのか?(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 在宅勤務中のある日、手元に置いてあったタブレットから何やら警告音的なサウンドが。一体何だろう。一瞬戸とまどいましたが、すぐに気がつきました。これタブレットじゃなくてスマホに電話がかかっているんた!

 なんでだろう。タブレットとスマホが連動しているのでしょうか(設定した記憶はありません)、これではスマホの電話がタブレットにかかって来たようにみえてしまいます。スマホにかかってきてからタブレットに情報が伝わっているはずなのに何故かタブレットの方が反応が早いような。いや、タブレットの方が音量が大きく設定されているから気がつきやすいだけなのかも。

 電話をかけてきてくれた人に「何度か電話したのですが...」といわれたので、スマホの着信を取り逃していることが多いのかも知れません。今回はタブレットが手近にあって気がついて運が良かったのかも。

 スマホ=スマート「フォン」なので、スマホ=電話ではあるのですが、自分の使い方を思い起こしてみると、あまり電話としては使っていないような。どちらかというと外出時に使える小型のPCという役割の方が多い様に思います。

Smartphone_20200611222301

 そもそも、スマホを電話の受話器のように耳に当てている時間はほとんどありません。画面を見ている、というか読んでいる時間がほとんど。キーボードが(普通は)使えない、という制限もありますから、情報の取得することに特化したPC、と表現するほうがより適当でしょうか。

 そう言えばスカイプなどのアプリはインターネットを使って電話の機能を実現するものです。スカイプを使って電話をかけている場合は、スマホの小型PCとしての機能を使って電話として利用していることになります。「スマホ」はPCなのか電話なのかは、もう区別できないし、区別する必要もないことかも知れません。

江頭 靖幸

 

« 「やれることより、やるべきことを」(江頭教授) | トップページ | 「酪酸」のにおい(江頭教授) »

日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事