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活動再開!東京工科大学八王子キャンパス(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今週の水曜日、2020年7月1日から八王子キャンパスでの授業が一部ですが再開することとなりました。

 7月1日の水曜日は実は授業開始からちょうど6週間が過ぎたところ。今年の夏学期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響をうけて12週間に短縮されているので半分が終了。いわゆる第2クォーターの始まりとなります。

 これを機に、と言うわけではないでしょうが、どうしても大学でなければ行えない授業については、登校して対面での授業を行うこととなりました。

 大学でなければ、という授業、学部や学科によっていろいろだと思いますが、我々応用化学科としてはなんと言っても学生実験が該当します。思い起こせば、今期の授業がオンラインになる、と決まったとき最初に考えたのは学生実験のこと。こればかりはオンラインではできませんからね。幸いにもコロナウイルスの感染は抑えられている状態ですから、やっと実験が行える事になったわけです。

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 とはいえ、コロナウイルスの問題は完全に解決したわけではありません。大学に多くの学生さんが登校することになるのですから、授業のやり方についてもいままで通り、というわけにはいきません。応用化学科で行われる学生実験は1年生、2年生の実験があります。今までは一学年が一日づつ行っていた実験を一学年で2日つづとし、代わりに一度に実験室に入る人数を半分にする、という対応を行うこととしました。

 学生諸君の時間割をにらみながら、休止になった授業(体育などです)も考慮してなんとか二日分の日程を確保することができました。やっとスタートできた学校での授業、途中で中止になったりしないよう感染には十分注意して進めていきたいと考えています。

江頭 靖幸

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