大学でマスクを買ってみた!(江頭教授)
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7月1日から東京工科大学八王子キャンパスが再開されました。でも完全に今まで通りではありません。その代表格が「マスク必須」という条件。消毒液は大学が準備するのですがマスクは各自調達ということに。確かに、マスクのように直接身につけて個人差が好みに大きく影響するものを一律に準備するのは難しいですよね。
とは言え、マスクを忘れたらどうするの、とか、特段好みはないので普通ので良いんだけど、という人のためでしょうか。八王子キャンパスのFOODS FUUという建物にある有隣堂の売店でマスクを売り出す、という話を聞いて私も買ってみることにしました。
本学のキャンパスは4月に入ってすぐに閉鎖され、我々教員は在宅勤務となりました。それ以降、家から出たり電車に乗ったりする機会がぐんと減ったので、そんなにマスクを必要としていませんでした。マスク不足で世の中が騒然としていた時も手元にマスクが残っていたので、実は今回のコロナウイルス騒ぎになってからはじめて買うマスクが大学の売店のマスクということになります。
で、写真がそのマスクです。ものは普通ですが、パッケージからして、まあ中華風ですね。
逆に手持ちのマスクはちょっと特別です。なにせ前回のパンデミック騒動の時に購入したものの残りなのです。前回のパンデミックといっても、スペイン風邪じゃなくて、SARSでもMARSでもありません。2009年のブタインフルエンザ騒動の時に買ったものがまだ残っていたということです。約10年前。我ながら物持ちが良いなあ、大丈夫だろうか。まあマスクなので古いも新しいもありません。何なら古いマスクの方がつけ心地がよいくらい。ゴムが緩くなって耳たぶに負担がかからないのでしょうか。よく見るとこれも Made in China なんですけどね。
PS: そういえばブタインフルエンザ騒動のあった2009年には大阪在住でした。はじめに大阪で流行が広がったので、東京出張の際に申し訳なく思ってマスクを買ったんだっけ。結局、私も出張先のひともインフルエンザにはならなかったのですが、私はその出張で東京から「コンピューターウイルス」もらってくる、という顛末に。世の中は危険で一杯ですね。
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