新入生東京工科大キャンパスに現わる(江頭教授)
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東京工科大学の八王子キャンパスでは7月1日から一部の授業が再開されています。応用化学科では学生実験がその対象で、二班に分かれて各班週一回の実験をがスタートしています。
学生実験や一年生向けの授業担当の先生は例外として、私達教員が新入生諸君とコンタクトする機会が一番多かったのはフレッシャーズゼミという授業です。この授業はいわば大学におけるホームルームのような授業で、週1回少人数のグループに1人1人担当の教員がついて行います。今年は入学ガイダンスもこのグループで行ったので、学生諸君と一番付き合いが長いのは担当の教員なのですね。
とはいえ、リアルに顔を合わせて話をすることは今までできませんでした。新入生諸君がせっかく大学に通う機会ができたので、これを機に対面のフレッシャーズゼミをやろう、ということに。学生実験の時間を少し融通してもらい、大きな教室でフレッシャーズゼミのグループ毎に集まって、そこに教員も参加する、という形態です。
いままでパソコンの画面でしか見たことのなかった学生さんたちとリアルに対面するはじめての機会です。私の第一印象は「思っていたより大人だ」でした。具体的にどこでそう思えるのか説明できないのですが、パソコンの画面越しだとその部分の情報が欠落するのでしょうか。それとも自分に家に居るとやっぱりどこかリラックスしているのでしょうか。
でも実際に話し始めると、ああそうそうと、いつもの感じに。短い時間でしたがちょっと新鮮で、ちょっと安心する最初の対面型授業でした。ただ、学生実験の班分けとフレッシャーズゼミのグループ分けは連動していないので、グループ全員が集まることができなかったことが少し残念でしたね。
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