「花金」という言葉を思い出しました(江頭教授)
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7月に入って本学の八王子キャンパスが久方ぶりにオープンに。我々教員もキャンパスに通勤できるようになりました。学生諸君も学生実験など限られた授業とはいえ、大学に来て授業を受けることができるようになりました。
さて、再開したキャンパス生活が始まって一週間。まだまだ昔の状態に戻っておらず、例年に比べるとフル稼働とは行きません。それでも第一の感想は「疲れた!」です。良くこんなハードワークに耐えていたなあ、などなど。
在宅勤務が始まったときも「疲れた」という感想だったので辻褄が合わないですね。これは慣れの問題なのでしょうか。勤務形態が変わると適応するのに時間がかかるのかも知れません。あと、天気の問題もありそうです。在宅勤務の期間は天気が多少悪くても気にならなかったのですが、この一週間は雨が降るだけで気が重い。在宅勤務の備えて家に持っていた品々を大学に持ち帰らなくてはならないので荷物も重いです。
あっ、ひとつ良いこともありました。久しぶりに「金曜日が来てうれしい」と感じられたこと。在宅勤務では一週間にメリハリがなくなっていて、月曜日が憂鬱でない代わりに金曜日にも何の感慨もありませんでした。でも今週は違います。金曜日になると心が浮き立つ感覚。あぁ、そうそう、以前は金曜日を待ち望んでいたものです。
そう言えば昔は金曜日のことが「花の金曜日」略して「花金」と呼ばれたっけ。当時の意味は土日が休みなので、休み前に思い切って遊ぶ(これには夜の町で接待を伴う飲食を提供する店舗に行くことも含まれると思われる)ことでした。こういう遊びは2020年の今となってはなかなかハードルの高いことなので、現代版の「花金」の意味は土日が休みなので思いっきり休める、となるのでしょうか。
私としては現代版「花金」で良い、というかむしろこっちが希望です。
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