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ヒゲとマスク(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 以前、こちらの記事にも書きましたが私はこの年になるまでマスクをつける習慣がありませんでした。幸いなことに重度の花粉症でもなく、風邪をひくことも少なかったので、まあ普通の事だったのですが2020年からはそうも言っていられません。感染症対策のためにマスクは必須、とくに大学のキャンパスに通う様になってからは毎日マスクを付けるようにしています。

 最初はマスクを付けることに抵抗感があったものの、そのうちに慣れてきました。快適とは言えないけれど、まあ不快って程でもないな。そんな感想に一度は落ち着いてたのですが...

 7月1日以降、本学のキャンパスに学生にも解放されて、必要に応じて研究室の学生が登校するようになりました。研究室配属前の学生諸君も主に学生実験の授業のために登校しはじめたので、ますますマスクは必須に。

 さて、それは良かったのですがこれ以降、私はマスクの意外な問題点に気づかされることとなりました。それも、私がヒゲを生やしているから。

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 マスクをつけても静かにデスクワークや作業をやっていれば問題なかったのです。でも、学生さんがやってきて、指示を出したり、相談に乗ったりし始めると、なんと...

 口を動かすのがダメなんですね。ヒゲがマスクの中で右往左往しはじめて、気がつくとしゃべるたびに口の中に入ってきます。これは参った、ぺっぺっ、という感じです。

 しょうがないなあ。ということでフェイスガードをつけて実験室に居るようにしたのですが、これはこれで宜しくない。口元はすっきりですが意外と声が通らないらしいのです。それに額を押さえつけられて三蔵法師に折檻されている孫悟空になったみたいな気分です。

 マスクを工夫するのか、フェイスガードを改善するのは、いっそのことヒゲを剃ってしまおうか。Withコロナの大学生活はまだ始まったばかりです。

江頭 靖幸

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