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パソコンを改造してみた!(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 以前のこの記事でデスクサイドのPCのケースと電源を変更した話を書きました。その際、ケースからマザーボードやHDD、光学ディスクを取り外して差し換える作業をしたのですが、うーん、懐かしいなあ。この手の作業はずいぶん昔にやっていたのですが、最近はとんとご無沙汰。PCの改造に手間をかけるより買い替えるほうが良い、という判断でした。

 さて、件のデスクサイドのPCですが、最近少し調子が悪いかも。いずれにしてもずいぶん古いのでそろそろ何とかしなくては…、などと思い始めたのですが、正直に言いましょう。本当に客観的に判断してそう言えるのかというと心もとない。心のどこかにPCを改造したいという欲求がムクムクと頭をもたげていたのです。

 とまあ、久々にPC改造熱が盛り上がってきて通販サイトであれこれ物色しはじめました。

今のCPUがAMDのだから、こんどもAMDかな。今は Ryzen が主流なのか。じゃあ Ryzen 7 3700X で。それに合わせてマザーボードを選んで…。あっ、HDMI端子がついているな、これならグラフィックカードはいらないか。あとはメモリーを…。

などなど。

いやー、ずいぶん久しぶりだけど結構覚えているもんだなぁ。

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 というか、これは私がPCの自作について覚えている、というよりもPC周りの規格やコンセプトがあまり変化していない、ということなのではないでしょうか。マザーボードとCPU、メモリー、グラフィックカード、電源とそれを入れるケース、規格の細部がアップデートされたり、各製品の機能が格段に向上したり、全体としての性能は大きく進化しているのですが、基本的な構造はほぼ変わっていない。PCという製品の「規格の沿った部品を集めて組み立てる」という基本的な考え方の柔軟性と力強さをつくづくと感じたのでした。

 などと偉そうに書いたのですが、今までの内容で詳しい人にはお分かりでしょう。実はこのPC、改造してスイッチをいれても動きませんでした。その理由については、次回に回したいと思います。

江頭 靖幸

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