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今年は9月にオーストラリアに行けないなあ、という話(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 昨年の今頃は何をしていたのかなあ、などと思ってこのブログの2019年9月9日の記事を開いてみました。「オーストラリアへの渡航にはETAが必要です(江頭教授)」というタイトルで書きだしは

 私は今(2019年9月9日現在)オーストラリアに出張中です。今回はこの出張で経験したことについて少し紹介しましょう。

となっていて、昨年の今頃はオーストラリアに出張中だったことを思い出しました。あの頃はコロナウイルスのコの字も世の中になかった(いや、SARSやMARSは有ったのか)ので、普通に出張に行くことができたのですね。

 二酸化炭素の固定を目的とした植林、というのが私の研究テーマの一つです。その関連でオーストラリアの農場を借りて植林実験をさせてもらっていて、年に2回ほど現地調査に入るのがここ数年の習慣になっていました。前回、今年の3月の調査旅行の準備を始めたころから雲行きが怪しくなり始めて、渡航じは問題なかったものの日程の中頃にはオーストラリア版トイレットペーパー騒動にも遭遇することに。帰国時の空港は閑散としていてラウンジのテレビのニュースはコロナウイルスの話題で持ち切り、という状態でぎりぎりの帰国だったのを思い出します。

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 さて、オーストラリアの状況は、と言いますと3月ごろの第1波が収まったのち6月から7月に第二波のピークを迎えました。いまは落ち着いた状態のように見えますが、

オーストラリアに到着するすべての渡航者は、到着港・到着空港の所在地にあるホテルなどの指定施設で 14 日間自己隔離をしなければなりません。

とのこと。向こうに行くことができても実質的には作業はできない状況です。

江頭 靖幸

 

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