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With コロナの教室に向けて(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の後期開始は9月26日から。実際の授業開始は9月28日なので後2週間となりました。本学科では今期から対面授業(ただし遠隔受講可です)を大幅に増やす予定にしていますから新型コロナウイルスが問題になり始めてからはじめて対面の授業(実験はやっていましたので、教室ので講義という意味です)となるわけです。

 さて、With コロナの時代の講義はどんな形になるのでしょうか。実は本学の教室ではすでに対策がとられています。教室の机に一つおきに「座ってはならない」場所を指定し、それを赤いテープでマークしているのです。(こちらの記事で紹介したラウンジとおなじ状況です。)このため教室に入れる学生の人数はほぼ半分となっています。まあ、通常の授業でも教室に学生さんが満員になる、という状況は少ないのでそんなに問題にはならないのかも知れません。

 もちろん、学生さんが授業を受ける時は席を離す他にマスクの着用なども必要でしょう。

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 これは我々教員も同じ。私としてはマスクをしての授業を考えると少し憂鬱です。(こちらの記事の様にマスクをしてしゃべるのが苦手なのです。)距離をとる、という観点では教室を歩き回るのもNGでしょうか。試験中の小テストなどでは学生さんの様子を見て回って補足説明をするようにしていたのでこれができないと調子が狂うなあ。どうも「With コロナの教室」にはあまり良いところが無いように思えますが…。

 そうだ!学生さんは距離をとっているし「密接」を避けることになってますよね。ということは私語はしない、ということでしょうか。With コロナにも良いところがあるのかな。

江頭 靖幸

 

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