2020年度1年次入学生対象ガイダンスを行いました(江頭教授)
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東京工科大学の後期(冬学期)の授業はいよいよ来週からスタート。と言うわけで今週の木曜日(9月24日)にはガイダンスを行いました。例年のガイダンスは春に実施、さらに1年生だけではなく、2年生、3年生もガイダンスの対象です。でも今年は春のガイダンスは中止に。(もちろん、新型コロナウイルス感染拡大への対応です。)後期に実施するガイダンスも1年生が対象で時間も限られたものとなりました。
学長、学部長の挨拶は必須だとして、短い時間のなかで何をやろうか。今回は学科に一任されるということで、我々応用化学科の教員も相談します。
新一年生は学生実験で大学に来ることはあった。でも実験は三密回避で半数ずつでの実施で、本当に全員が集まるのははじめてだ。だからこそ、学科で全体でできることをやりたいね。
確かに。じゃあ学科ガイダンスをやりましょう。学生さん1人1人の個人ガイダンスなら Zoom や Meet でも同じだろうし…。
でも、結局私達が選んだのは個人ガイダンスでした。
個人ガイダンスは先生と生徒が一対一で話す場です。だから Zoom で代用できる。確かにガイダンスをしている学生はそうなのですが、残りの学生さん達はどうしているのでしょうか。待ち時間のあいだ別室で待っていてもらうのですが、教員1人あたりに約10人。面談をしている1人以外の9人の人たちが黙って座っているはずもないでしょう。
彼らは前期の間、同じグループワークなどでオンラインでは密に接した人たちですが、なかにはリアルでは初めて会う人もいます。せっかくのチャンスなので、この「別室で待っていてもらう」時間にいろいろ話して親交を深めてもらおうじゃないか。というのが私達のたどり着いた考えです。
もちろん、学科全体に伝えなければならない情報もたくさんあります。(特に、今学期は時間割が非常に特殊なものになっています。)これらをまとめて「オンライン学科ガイダンス」のサイトを作ってみました。作りながら考えたのですが、学科ガイダンスを1年生諸君に聞かせて、彼らがおしゃべりもせず静かに聞いている(多分今年の新1年生は本当にそうなるでしょう)というのなら、これこそオンラインでできることですね。
あっ、対面でしかできない事を思いついた!みんなで記念写真を撮ろうよ!
ということで、今回の学科全体の行事は記念写真の撮影となったのでした。
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