大ホールで授業(江頭教授)
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我々応用化学科が入っている東京工科大学八王子キャンパスの片柳研究棟という建物、その地下には600人収容の大ホールがあります。通常は数百人の学生が対象となる学部レベルの授業が行われています。でも今年の後期はそのタイプの授業の多くが遠隔授業となったため大ホールにスケジュールに空きができているとか。これはチャンスかも、と考えて後期の応用化学科の授業「サステイナブル化学概論」はこの大ホールで行うことにしました。
大きな教室で授業やるのも気持ちが良いに違いない。応用化学科の学生数は百人以下ですから600人収容のホールは少し贅沢なのかも。あー、でもホールはガラガラの状態になるのか。無観客試合をするスポーツ選手になった様な気分です。
大ホールで授業をする、別に伊達や酔狂でそう決めたわけではありません。
この「サステイナブル化学概論」という授業は我々応用化学科の教員が順繰りで講義をする、というのが基本スタイルです。ただ、数回の授業は外部の人に応援をお願いする予定。応用化学の授業は「対面ただし遠隔受講可」とする予定なので外部講師の皆さんの講演も配信する必要があるのです。
この大ホールと「メディアホール」には備え付けのカメラシステムが用意されています。これをベースに授業をオンライン配信するためのシステムが準備されています。外部講師の方には今まで通りに授業を行ってもらい、その様子を最高の状態でオンライン配信する。そのためには大ホールが必要なのです。
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