学生実験の「レポート発表会」(江頭教授)
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応用化学科の1年生の学生実験は「工学基礎実験」という名称です。工学部共通の命名なので応用化学では正確には「工学基礎実験(C)」。前期はⅠなので今学期、後期の1年生の学生実験は「工学基礎実験Ⅱ(C)」となります。
さて、後期も始まって8週間。半分弱の実験が終了したので表題の「レポート発表会」を開きました。提出されたレポートを教員がみて、これは、と思えるレポートを書いた学生さんに発表を依頼。それに加えて教員からの講評を行う、という会です。
昨年までは普通に教室で行っていたのですが、今回は「対面ただし遠隔受講可」という授業形態になりました。レポートを発表してくれる学生さんの中にもネットワークの向こうから参加する人が多かったですね。
今回の会場は大ホールでの実施としました。普通の教室でも授業を配信することはできますが、オンラインで学生さんが発表し、私たち教員や教室の学生さん、そしてオンラインにいる他の学生さんまでいろいろな環境でみんなが発表を聞いたり発表したり、質疑応答をする、というのはなかなかハードルが高いのです。
大ホールにはその状況を想定した設備が準備されています。実際につかってみると、本当にスムーズに運用できて感心してしまいました。外部から接続している人のネットのトラブルはあったものの、授業そのものはハウリングや雑音などの問題も特になく、すべての参加者が同じ会場にいるような感じで発表会を行うことができました。
学生諸君の発表は、さすが教員が選んだレポートだけあって特徴のある発表が多くて感心しました。
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