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修士(博士課程前期)中間審査会が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 1月9日に表題の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。1月9日は土曜日ですが日曜日以外の他の曜日は授業が詰まっているので仕方がありません。土曜日の13:00から15:00までの実施となりました。

 これは学部ではなく大学院の行事となります。我々応用化学科は組織としては大学の組織で、工学部に所属しています。大学院ではサステイナブル工学専攻であり工学研究科の一部という位置づけ。このサステイナブル工学専攻には機械工学科と電気電子工学科とも一緒になるので発表の内容もバラエティに富んだものになります。審査会の予稿も化学にかぎらず機械、電気電子の発表も含まれています。

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 さて、このサステイナブル工学専攻の修士中間審査会、実は今回でまだ2回目です。これもまた他の行事と同じように今回はオンラインでの開催となりました。

 昨年度はポスター形式での実施でしたから、それを踏襲してオンラインでもポスター形式での発表となりました。オンラインでの実施に際してはいくつかの工夫がされていました。

 まず、事前に配布される予稿集には今年はポスターも一緒に掲載されていました。これはオンラインではポスターの全体を表示できないことへの対策ですね。

 また Microsoft Teams のオンライン会議室を複数同時に開き、1人の持ち時間を30分として会議室を交代制で利用するようスケジュールされていました。そのため、大学院生1人1人に割り当てられている副査の教員はこの持ち時間内に該当するポスター発表のある会議室に向かうことになります。いままでオンラインでのポスター形式の発表では会議室の数が多すぎ、また会議室当たりの参加者数に大きな差が生じるという問題があったのですがその点を巧く回避できていました。

 ポスター発表のオンライン化に際する問題点を巧く解決している、と言えるでしょう。でも、この形式だと少し持ち時間が長いパラレルセッション形式の口頭発表の様にも見えてしまいますね。

 

江頭 靖幸

 

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