東京工科大学の基本理念(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
大学の事務の人が数人の作業服の人たちと研究室の入口に。
あのー、リネンの掛け替えに来ました
はい、どうぞ。
あれ、リネン？この部屋にシーツやタオルとか無いよな。天井って布張りだったっけ？
まあ、この記事のタイトルでおわかりの通り、リネン(linen)じゃなくて理念だったんですよね。
以前から全ての教室に本学の「基本理念」が下の写真のような額に入れて掲示されていました。今回「掛け替え」が必要になったのはこの理念が更新されたからです。
さて、以前（2019年度まで）の基本理念は1986年の開学以来のもので
「生活の質の向上と技術の発展に貢献する人材を育成する」
というもの。今回の改定で新たに「持続可能な社会」が追加されたというわけです。「持続可能」とはサステイナブルと読み替えても良いでしょう。本学工学部は我々応用化学科も含めて「サステイナブル」を一つのキーコンセプトとして設立されたのですが、それが全学の基本理念ともなった、というか、その様な時の流れなのだなあと感じています。
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