「研究室配属に関する説明会」を開催しました。(江頭教授)
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「もうすぐ4年生も卒業ですね。そろそろ3年生も研究室に配属されるということですか。」
いえいえ、実はこの説明会、対象は2年生なのです。そうです、2年生が研究室に配属されます。でも配属されるのは2年生の3月。そのあとすぐに3年生になりますから、実質的には3年生の初めからの配属となります。
「えっ?3年の初めって早くない?」その通りですね。実はこれ、本学工学部の特徴であるコーオプ教育との関係で決まりました。応用化学科の学制諸君は3年の前期にコーオプ実習として学外での研修を行うことになります。従って、3年前期、学生諸君は大学から離れて学外に出る時間が長くなります。早期の配属を行うとしたら3年前期には無理。夏休みを過ぎれば3年後期になってしまいます。ということで、少々早いですが2年後期末のこの時期に説明会となったのです。
研究室配属のルールはそれぞれの大学のそれぞれの学科でいろいろです。本学科でどのように配属をおこなうか。教員同士で話し合って決めたのは「学生の希望、研究室への適性、GPA、習得単位数等」を総合的に判断する、という事です。基本は希望優先、その他の調整もあり、と理解してもらえば良いでしょう。
さて説明会の中身ですが、先生達から自分の研究室の紹介&アピールはもちろん、学生に対するアピールだけにとどまらず学生に対する希望、研究室のルールの紹介も。今年は新型コロナウイルス感染症対策の観点もあって、この説明会も「対面、ただし遠隔可」で行うこととなったのが例年との違いです。
今回の説明会に参加する学生諸君が最終的な希望を提出するまで3週間あまり。研究室訪問やオンラインの個別説明会を通じて、いろいろ悩みながら決めていって欲しいところです。
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