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全学教職員会「2020年度の講義を振り返る」が開催されました。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の特徴である「全学教職員会」について。実はごく最近にもこのブログで触れました。それから一ヶ月も経っていませんが、今回(2021年3月10日)のテーマについても紹介しましょう。タイトルは「2020年度の授業を振り返る」。もちろん、2020年度はコロナウイルスの感染拡大という特殊な状況の年でした。その非常事態を受けて、本学がどのような対応をしたのか、それを振り返ろうという企画です。

 今回の講演者は全員内部の教員。八王子キャンパス、蒲田キャンパスからそれぞれの学部・学環の代表による8件の発表が行われました。

 我々工学部からは機械工学科の古井教授が代表として発表を担当されました。

 さて、今回の全学教職員会、内容は本当に多岐にわたっていますので、ここでその内容を一つ一つ紹介するのは難しいところです。しかし、どの学部にも共通していたのは、例年に無い厳しい状況の中でもより充実した授業ができる様に教員がそれぞれの強みを活かした授業上の工夫をしていたこと。そして学生が教員の期待に応えて、いや期待以上に応えてみせた、ということです。

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 そしてもう一つ共通していたのは、どの学部でも今回の非常事態を奇貨として今までの授業を見直そう、という機運が盛り上がっているということです。

 今後、ワクチンが行き渡ってコロナウイルス感染症に由来する行動制限が解除されたとしても、世の中はコロナウイルス禍の前の状態に戻ることはない。それは本学も同じですが、決して悪い意味でだけではない。今回の経験をもとにより改良された授業が行われる、というプラスの側面もあるのだろう。そんな風に実感できる講演会でした。

江頭 靖幸

 

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