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新入生がやってきた!(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の今年度の入学式の予定は4月6日(火)となっていますが、実は新入生の皆さんは一足早く東京工科大学のキャンパスに来てくれました。本当に最初のキャンパスへのお目見えは4月2日の金曜日。じつはこの日はノートPCセットアップガイダンスが行われたのです。

 本学の特徴として学生全員がノートPCをもって授業に臨む、という点がありました。これは我々応用化学科を含む工学部が開設されたときから、というかそれ以前からの制度です。学生さんの中には入学時に自分のノートPCを持っていない、という人も多いので、その人達のために大学が推奨ノートPCを決めて共同購入を行っています。4月2日のノートPCセットアップガイダンスでは新しく共同購入した新入生諸君にノートPCが手渡され、同時にPCのセットアップのガイダンスも行われるのです。

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 4月2日に大学に来てくれた新入生諸君は、まず入学関係の書類のセットを受け取ります。大切な学生証もその一つ。これで学籍番号がわかります。同時に大学のドメイン名のついたメールアドレスの告知も。

 さて、自分のPCを受け取ってノートPCセットアップガイダンスの会場に。ここでPCのユーザー設定や、メールの設定など初期セットアップの作業を行います。

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 ノートPCを共同購入した諸君へのガイダンスが終了すると、こんどは既にノートPCを持っている諸君へのガイダンスが行われます。

 この時点で新入生は本学の学生として認められ、学内向けのサイトにアクセスできる様になるのです。

 ノートPC必須、という本学の制度、学生諸君にはノートPCのための金銭的な負担が生じますし、我々教員側、そして共同購入に対応してくれている職員の皆さんにとっても一仕事です。でも、ノートPCがあることを前提に授業ができる、という学修環境は教育する方にも受ける側にも大きなメリットがあります。例えば2020年の緊急事態宣言で本学がスムーズにオンライン授業に対応できたのもこの制度のおかげ。ノートPC必携という制度をだれが考えたのか、私は良く知らないのですが、これは本学の大きな財産なのだな、という思いを強くしています。

 

江頭 靖幸

 

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