授業「サステイナブル工学基礎」の構成(その1)(江頭教授)
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昨日の記事で本学工学部2年生の授業「サステイナブル工学基礎」での学内施設の見学について紹介しました。(もっとも昨年、今年と実施できなかったのですが。)でも、よく考えると「サステイナブル工学基礎」がどんな授業だか説明していなかったような。今回は「サステイナブル工学基礎」の内容を紹介しましょう。
この授業には指定の教科書があります。その名もズバリ「サステイナブル工学基礎」です。
良くそのものズバリの教科書があったものですね。
そう思った人もいらっしゃるかも。じつはこの本は本学のこの授業のために我々東京工科大学工学部の教員で書き下ろした教科書なのです。
さて、教科書の目次をみてゆきましょう。
1. サステイナブル工学入門
2. 環境問題の現状
3. エネルギー問題の動向
第1章では国連のブルントラント委員会の報告書 Our Common Future に登場した Sustainable Development という概念の説明からスタート。第2,3章は我々の共通の未来の課題のなかでも最大級のものである環境問題、とくに温暖化問題とそれに密接に関連したエネルギー資源の問題を紹介しています。「サステイナブル工学基礎」の最初の3回の授業はこの教科書の各章を一回づつ解説してゆきます。
つづく3章は以下に
4. サステイナブル材料
5. サステイナブル設計・製造
6. サステナイブル電気電子工学
この3章はそれぞれ応用化学科、機械工学科、電気電子工学科が担当して書いた章。学科毎にサステイナブル工学がどのようなものかを述べたものです。
授業ではこの4,5,6の3章は各学科の教員が担当します。例年は各学科合同で行っていた授業をこの部分だけ三つの学科に分け、各学科ごとにローテーションで授業を行いました。この時期に学内の施設見学を一緒に実施していたので学生さん達は4,5,6の講義と学内見学の4回を各学科単位で受講することとなります。これは学内施設見学には見学先の都合もあって1回で全員がまわることができず、3回に分けて行うためです。
教科書の第6章までと学内施設見学1回でここまでで7回分。この授業は全部で14回なので半分まできました。ひきつづき、教科書の目次を見ると
7. ライフサイクルアセスメント
8. 製品の環境効率評価
9. サステイナビリティの評価
10. サステイナブル工学の展望
となっています。第10章で終わり?あと7回講義が残っているのに教科書は4章分しかありませんが...。これについては次の記事で解説させていただきましょう。
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