« 温暖化対策と経済成長(江頭教授) | トップページ | 2020年の地球の炭素収支(江頭教授) »

来週から授業形態が変わります(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 2020年、コロナ禍で授業をオンラインを中心としたものに移行せざるを得なかった本学。でも2021年度は違う、ということで一部オンライン授業を残しながらも対面授業に移行した、という話はこちらの4月14日の記事で紹介しました。ところが予想外の緊急事態宣言が出されたため、連休に相前後して再びオンライン中心の授業態勢に移行することとなった、という話がこちらの5月6日の記事。思えば、わずか2週間と少しで対面授業の多くを断念することになったのですね。

 さて、5月の始めにスタートしたオンライン中心の授業形態、当初は5月29日までの実施を予定していて5月31日からは当初の時間割に戻すことを計画していました。ところが5月末になっても新型コロナウイルス感染症の蔓延状況に顕著な改善は見られず緊急事態宣言も延期に。このため本学のオンライン中心の授業形態も6月26日まで、つまり本日まで延長されることとなったのです。

20161_2_20210624231901

 

まだだ!まだ安心できない!

などと思っていた時もありました。でも、とうとうオンライン中心の授業も終わりを迎える時が来た様に思えます。(後々、この記述をみたときどんな感慨を抱くものやら。少し怖くもあります。)

 コロナ禍の影響で強制的にオンライン授業が行われたことによって、対面授業が必ずしも必要なではないこと、オンライン授業にもいろいろな可能性があることが分かりました。ですから私は一概にオンライン授業を否定するものではありません。とはいえ、対面授業ができなくてオンラインというのはやっぱり窮屈なこと。来週からの授業に一種の開放感を感じているところです。

 

江頭 靖幸

 

« 温暖化対策と経済成長(江頭教授) | トップページ | 2020年の地球の炭素収支(江頭教授) »

授業・学生生活」カテゴリの記事