東京工科大学　工学部　応用化学科　ブログ

　12:01〜12:31の３０分間、同じ体育館の待機スペースで直後の急変がないかどうかの「経過観察」のために待機しました。12:15 ごろ、左目付近から側頭にかけて軽い頭痛がおきました。「副反応がキタ！」。でも，重いものではありません。ほぼ同時に左側唾液腺から甘味を感じます。静かにぼ〜っと待機していると、小さな体の異変も気になります。ほぼ同時に左腕の内側（注射は外側）に軽い痛みとだるさを感じます。筋肉痛のような痛みです。12:25ごろ、左腕内側がだるく感じます。左脇下に少しだけ痛みを感じます。リンパ腺でしょうか？。左顔面にすこしだけ膨満感を感じます。ワクチンの副反応のひとつに「ベル麻痺」と言われる顔面麻痺があります。しかし、その発生確率は１０万分の１程度です。もしやと思うと少し緊張しますが、それ以上ひどくなることはありませんでした。

　12:35に接種会場を出ました。ボランティアの人が「お疲れさまでした」と声をかけてくれます。私も「ありがとうございました」と返事して、会場を後にし、帰宅しました。

　12:50に帰宅し早速、体温を測定しました。 36.8℃と少し高めです。血圧は正常範囲です。脈拍は114と頻脈発作持ちの私でも少し早いですね。

　昼食後、13:00-16:10のあいだ、午睡しました。 起きてから体温測定、体温は36.3℃、血圧正常範囲、脈拍99、ほぼいつもの値です。ただ、左腕全体がだるく、左脇の弱い痛みの範囲は胸部にまで広がりました。左顔面の膨満感は収まりました。

　次回接種の予約を取ろうとネットで調べると、ネット上には７月までの日程しか出ていません。３週間の間隔を空けなければならないので次回は７月１８日以降です。１８日は空いていますが本学のオープンキャンパスですね。その次の２５日では近くの会場は空いていません。やむを得ません。平日の夕方に受けることにしましょう。

　翌朝届いた八王子市の広報誌には８月以降、工科大学でも接種できるそうです。「もう少し早く知っていたら大学で受けたのに」、と思いました。でも、まあ仕方ありません。

　その夜は。昼寝をしてしまったためか、少し眠りが浅く、ひどく寝汗をかきました。扇風機にあたると体が冷えすぎるし、難しいところです。

　翌朝、月曜日の出勤準備をしているとき、いつものように体温を測定すると、37.5℃、少しヤバいですね。副反応が出ています。何回か計り直しましたが、37.4〜37.5℃の間です。注射したところが昨日よりも痛み左腕全体、腋の下にだるさを感じます。また、わずかですが頭痛もあります。原因は明らかですが、無理をせず、今日はお昼で早退します。副反応は接種直後や当日よりも翌日の方が強いようです。もっともこれについては個人差もあると思います。

　以上、片桐の新型コロナワクチン接種体験でした。

追記：副反応のピークは２８日の昼頃でした。体温は２８日の夜までに、頭痛や筋肉痛は２９日の朝までに収まりました。２９日の朝の時点で、注射した部分に少し痛みが残っていますが、副反応はほぼ沈静化しました。

片桐 利真