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「地域連携課題」の発表会が行われました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今週の月曜日(2021年5月31日)2021年度、第一期の「地域連携課題」の学科内発表会が行われました。

 「地域連携課題」という言葉、聞いたことがない、という方も多いと思いますが、本学の授業の名称です。本学科では3年生前期の授業。つまりクォーター制(前期を1期、2期の2つに分ける制度)で実施されるコーオプ実習の際、大学に残っている学生に向けて行われている授業です。シラバスには授業の内容は、「学生が地域の関係者と連携しながら地域・社会的な課題等に取り組む」ものとあります。

 本学部は八王子キャンパスにありますから、この場合の「地域」は具体的には八王子市のことです。八王子市の「担当者等を講師に招いて地域が抱える各種の課題を学んだ後」に、「学生が自ら主体的に地域から課題を選定」し、その解決方法を提案する、それが地域連携課題の授業内容です。この授業はグループワークを基本とし、いろいろな施設や企業を訪れて課題の解決方法を調査・分析、結果を比較検討することで効果的で具体的な提案を目指します。

 実はこの「地域連携課題」、昨年度はコロナウイルス問題のためグループワークができず発表会を行うことができませんでした。今年度も緊急事態宣言が出される状態ですが、なんとかオンラインでも発表会を開くことができました。

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 さて、今回は全部で9グループの発表がありました。八王子市の耕作放棄地の問題、シェアサイクルの利用からYouTubeの広報動画など、それぞれのグループが独自のテーマ設定で地域の課題を扱っていました。

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 応用化学科のカリキュラムでは1年生からグループワークを通して発表する、という機会は何回かあり、この地域連携の発表はある意味、その集大成です。卒業研究が始まれば個別に研究した内容を発表するので、グループワークでの発表はこれが最後となります。確かに、今までの発表と違って周辺情報の調査やフィールドワークやアンケートなどの結果も充実していました。

 特に今年は例年にない新しい視点やアイデアに基づいた発表が多く、聞いている私たち教員も「八王子にはこんな面があるんだ」「八王子市にはこんな制度があったんだ」と気が付かされることもあり、とても刺激になる発表会だったと思います。質疑応答でも学生からの質問も多く、回答も適切でした。ただ時間が不足気味。私としてはやや欲求不満に感じるほどでしたね。

江頭 靖幸

 

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