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「パソコンばかり見ていないで少し顔を上げれば天気なんて分かるでしょう」という話(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

  マイクロソフト社のPC用オペレーティングシステムのWindows、私はWindows3.1からのユーザーです。昔はWindowsのアップデートが毎年、とは言わないまでも数年に一度は行われていたものです。そのたびに安くはないお金を出すことになったのですが、それに見合うだけの性能の向上や使い勝手の改良があった様に思います。でもずいぶん前にWindows10になって以降、Windowsのバージョンアップはありませんでした。とはいえ、最近 Window11 という単語をニュースで見るようになってきましたね。

 さて、Windows10 について。これは非常に安定していて使い勝手も良い、というかもう慣れました。なので私は特に不満は無いのですがマイクロソフト社は暇を持て余しているのか、ネットワーク経由でのバグフィックスに合わせて何かと新機能を入れようとしてきます。その一つが最近タスクバーに現れるお天気情報。いや、べつに要らないのですが...。

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 それだけならまだしも、このお天気情報にマウスが触ってしまうとニュース情報が画面にでかでかと現れてくる始末。これは「要らない」ではなくてはっきりと「仕事の邪魔」です。そう思って検索してみると「タスクバー 天気」と書いたところで「タスクバー 天気 消す」が第一候補に。みんな考えることは同じなのですね。

 マイクロソフト社としてはおそらくニュース情報を表示して関心を引き、そこからのアクセスをかせぎたいのでしょうが、本来OSは裏方のはずで、こんな風にしゃしゃり出てくるのは違うのでは。タスクバーにニュースを表示したら気が散ってお話にならないので天気情報に限ったのはまだましですが、とはいえPC画面で天気情報を確認する必要があるのでしょうか。「パソコンばかり見ていないで少し顔を上げれば天気なんて分かるでしょう」という話です。

江頭 靖幸

 

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