大学の夏休みはつづきます(江頭教授)
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もっとも、大学の「夏休み」とは何かという定義には複数の考え方があり得ます。大学そのもの、というかキャンパスの夏休みというは「夏期一斉休業」が相当するでしょう。この期間は原則キャンパスは立ち入り禁止。一部保安要員が残っているだけです。今年は8月12日から18日。まあ、世間のお盆休みに合わせたお休みです。もっともこの期間中でも大学の機能の一部は「在宅ワーク」で動いていたのですが。
さて、小中高の生徒諸君にとって一番分かり易い夏休みの終わり、それは授業の開始時点だと思います。そいうい意味では本学の夏休みはまだまだ続きます。このブログでも時々ふれているのですが、本学の、というか日本の多くの大学の学期ごとの授業回数は14回(少し前までは15回)です。これに期末試験を加えても15回。前期と後期がありますが、それで合計30回です。30週分しか授業がないのですから一年52週のうち22週間はお休みなのです。週で言っても実感がないでしょうか。12ヶ月とすれば5ヶ月ちょっとがお休みです。小中高の夏休みが1ヶ月半とすると大学生は3回夏休みがあっておつりが来るのです。
どうですか皆さん、早く大学に入りたくなったでしょう?
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