新型コロナウイルスワクチン職域接種(第2回)が行われました(江頭教授)
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東京工科大学の八王子キャンパスで新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する、という話題は以前この記事でふれています。(なお、ワクチンの職域接種は本学の蒲田キャンパスでも実施します。)第1回目は9月1日(こちらの記事)で、昨日(9月29日)は第2回目の接種が行われました。
自分がワクチン接種の1回目を受けたのは7月の11日。2回目は8月1日(ファイザーなので間は3週間です)でした。本学での職域接種の1回目がちょうど一ヶ月後、モデルナワクチンの間隔は4週間ですから約一ヶ月。夏のはじめから始まったワクチン接種のイベントも秋を迎えてやっと終わった様に感じます。
もっともこれは私の身の回りでの感じ方。二回目の接種が終わったのは全人口の6割程度ですからワクチン接種はまだ道半ばなのです。
思えばコロナウイルス感染症が問題になったのが2019年の末くらいからでしょうか。それから2年弱でワクチンの開発が行われ、さらに億の単位、いえ数十億の単位の人間に接種できる。考えて見ると驚くべきことです。
とは言え、それを言うなら2019年の末に現れたウイルスがあっという間に広がって数億人の患者がでて、数百万人の人が亡くなる、というのも同じように驚くべきことでしょう。ウイルスそれ自体の感染力もですが、そのウイルスの有無をPCRで判別して無症状の人間を含めてカウントするという点も驚くべき技術の進歩、生産力の充実です。
もっと言うと世界に70億人を超える人間がいる、という現状そのものが驚異なのですが。まあ、それを言ったらお終いですよね。
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