本日から対面授業が再開します(江頭教授)
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本日(2021/10/18)から我々工学応用化学科が所属する八王子キャンパスで対面授業が再開となります。授業そのものは新学期の始まり、9月27日からスタートしていました。当初は最初から対面授業を中心に進める予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への対応として発令された緊急事態宣言に呼応して今月15日までのオンライン授業を中心とした対応が決定された、という経緯があります。(この辺の事情はこちらの記事でも説明しています。)
ところが、何というか、コロナウイルス感染症の新規感染者数もピークを越え、緊急事態宣言はいつの間にか取りやめに。(正確には9月30日です。)その後も感染者数はどんどん減っています。今回の対面授業の再開は遅すぎた、とまでは言いませんが、機は熟したとはいえるでしょう。
昨年の後期も学生実験に限れば対面が中心、一部がオンライン対応でした。また講義についても「対面授業、ただし遠隔受講可」な授業が中心だったので対面授業を行う、というそのこと自体では、それこそ昨年の今頃の様な興奮はありません。むしろ、原則対面授業となったことでオンライン対応との両立が必要ないことで、結構楽になったかな、と感じるくらいです。
実は実験・実習などオンラインでの対応が難しい一部の授業ではすでに対面授業が再開されています。私が担当する学生実験も、最初のガイダンスなどはオンラインで実施しましたが、先週の金曜日から対面の実験を再開しています。
とはいえ、久々の学生実験でたくさんの学生さんと対面で接するとやっぱり何かしらの「圧」の様なものを感じます。金曜日はどっと疲れた、というのが正直な感想。いやいや、こんなことを言ってはいられません。今週からスタートする対面授業、気を引き締めて臨まなくては。
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