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黒ひげ詐欺(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今回のコロナウイルス感染症騒動でマスクを付けるようになってから、かなり昔にやっていたNHKの大河ドラマ「八代将軍吉宗」の1シーンを思い出すようになりました。(今調べると「八代将軍吉宗」は1995年の大河ドラマだったのですね。)

 このドラマ、主役の徳川吉宗役は西田俊行氏ですが、もちろん幼少時代は別の子役の方が演じていました。徳川吉宗は疱瘡(天然痘)を煩ったとのことで、(子役が演じる)吉宗が疱瘡になる→包帯で顔までぐるぐる巻き→包帯を取ると西田俊行(さんが演じる徳川吉宗)という描写があって、凄く印象に残っているのです。

 あの紅顔の美少年がこんなおっさん顔に。疱瘡ってなんて恐ろしい病気なんだ!

って、おいおい。

 えっ、コロナとなんの関係があるか?それは皆さん、コロナ禍が終わればいままで付けていたマスクを外すことになるじゃないですか。

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 私(江頭)は学生時代(修士のころ)からずっとひげを生やしているのですが、はて、1年生、2年生は私がひげを生やしていることを知っているのでしょうか。だって2020年からこっち、学生さんと接するときはいつもマスクを付けていますからひげが見えないんですよね。1,2年生、ということは学部生の半分は私のひげを見ていないということに。これはちょっとショックだなあ。

 でももっと恐れているのはそのことではありません。コロナ禍が片付いてマスクを外したとき

あの黒かった先生にひげが真っ白に。コロナ禍の恐怖って凄かったんだなあ!

などと思われてしまうことです。黒ひげとは名ばかり。これじゃあ黒ひげ詐欺です。

 応化七武海、じゃなかった王下七武海の黒ひげは白ひげを下して成り上がったのに。ひげが白くなってキャラかぶりとは情けない。トホホ。

江頭 靖幸

 

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