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うちの生徒にゃ髭がある(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の新型コロナウイルス対応のオンライン中心の授業態勢は先月10月の半ばで終了。今は対面授業が中心になっています。研究室でも同様で以前は実際の実験時間を中心に限られた時間だけ研究室に来ていた学生諸君ですが、最近では研究室で過ごす時間もだんだん増えてきています。

 そんな状況ですから研究室で昼食をとる学生さんを見かけることも。もちろん「個食」「黙食」な訳ですがさすがにマスクは外している。大学でマスクを外している人を見ると今でも少しドキッとしますが、それもだんだん見慣れた光景になってゆくのでしょう。昔の様にマスク無しで大学生活を送れるようになるのは一体いつ頃なのでしょうか。

 などと考えながら学生さんの食事風景を見てビックリ。えっ、きみ髭を生やしたのかい。

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 聞けば彼は以前から髭を生やしていたのだとか。今年の卒論生がこの研究室に配属されたのは2年の終わり、実質3年のはじめなので20年の4月からのキャンパス閉鎖の影響をもろに受けています。キャンパスに来る様になってもいつもマスクを付けた状態で会っていたので彼が髭を生やしていることを知らなかったのです。

 考えて見るとコロナ禍によって新しく知り合いになる人が減った上に、その知り合いでもマスク越しでしか顔を知らない、といういうことなんですね。

 だから何だって?いや別に、僕は、その、あの、うちの生徒にゃ髭がある、ということで。

江頭 靖幸

 

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