「第3回大学院フェスティバル」が開催されました(江頭教授)
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皆さんの中で「大学院フェスティバル」という言葉を聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか?昨年もこの書き始めでご紹介したのですが、本学工学部に接続している大学院、サステイナブル工学専攻が毎年開催しているイベントの名称です。昨年までは、対象者は本学の学部学生。大学院生が学部生に向けて自分がどんな研究をしているのかを紹介する、それがイベントのメイン、と紹介していたのですが、今年は他のコンテンツも。助教の先生たちが学生時代を振り返るパネルディスカッション。そして他大学の先生にお願いした招待講演(これは昨年からスタートしています)もあり順調に発展しています。
我々応用化学科の学生が大学院に進学する際、普通は「サステイナブル工学専攻」となります。「応用化学専攻」ではないのですね。「サステイナブル工学専攻」は「工学部」とは異なって学科ごとの運営ではありませんから、この大学院フェスティバルというイベントも応用化学に限定されずにいろいろな専門の学生さんが参加することとなります。加えて今年は高校生の参加もありました。
さて、今回は学生発表に対する奨励賞が選出されました。発表者に限らず、質問者に対しても”Best Question Award”が準備されます。私はこの評価委員を仰せつかったのですが、結構あたふたしてしまいました。発表の評価はともかく、質問の評価まで。質問時間は大忙しだったのですが、後でよく聞くと全ての発表を評価する必要はなかったらしい。そんなー。でも、どんなイベントでもこのぐらいの勘違いはあるのもです。
実はこのイベント、今年はご多分に漏れずオンラインで開催となりました。今年は3回目の実施ですが対面で実施できたのは初年度のみ。来年こそは対面実施ができるのかな、などと思います。でもそうなると学外の先生に招待講演をお願いするのは少しハードルが高いかも知れない。今年も無事終了したあとで、そんなことを主催者の片桐先生(サステイナブル工学専攻の専攻長)と話したのでした。
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