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修士(博士課程前期)中間審査会が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先週の土曜日、1月8日に表題の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。昨年はオンライン実施となったこの審査会、今回は対面で実施することにしたのですが、新型コロナウイルス感染症が再度拡大してきたことから感染対策を厳にして行うことに。

 このため発表会は前半Aパート、後半Bパートに分割されました。会場も広く取ることで写真の様に以前の発表会よりも人がまばらな感じになってしまいました。また、例年は発表者の学生さんはポスター発表に最低限に3人の教員のコメントをもらうことが義務づけられていましたが、今年は2人に引き下げに。それでも割り当てられた発表時間では不足となり、あとで予備の時間(パートCですね)を当てることになりました。

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 さて、この審査会は学部ではなく大学院の行事となります。我々応用化学科は組織としては大学の組織で、工学部に所属しています。大学院ではサステイナブル工学専攻であり工学研究科の一部という位置づけ。このサステイナブル工学専攻には機械工学科と電気電子工学科とも一緒になるので発表の内容もバラエティに富んだものになります。審査会の予稿集も化学にかぎらず機械、電気電子の発表も含まれています。

 研究内容に関しての助言やコメントをもらう、という意味では時間の自由度が多いポスター発表形式は中間審査会には向いているようですね。とはいえ、今回の様な変則的な実施では時間の制限が非常に厳しく感じられる、というデメリットもありそうです。

江頭 靖幸

 

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