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卒業論文発表会終了 (江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学応用化学科の第一期生の卒業論文発表会、無事、2022年2月15日に終了しました。

 今回はあいにく新型コロナウイルス感染症が広がっている状況での開催となったので、もしかしたら感染者や体調不良の人、そうでなくとも濃厚接触者になってしまう学生がいるかも知れない。卒業論文発表会は大学生生活の一大イベント、絶対出席の最優先事項なので無理をして発表しようとする人がいないように、別途発表の機会があることの周知徹底に努めて警戒していたのですが、それについては杞憂でしたね。

 新型コロナウイルス感染症が現れる以前の卒論発表会でも、この時期にインフルエンザにかかってしまった学生さんがいて個別の審査会を開いたこともありました。今回は運が良かったと言うべきでしょうか。

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 さて、卒業論文発表会そのものは16時少し過ぎたころのほぼ予定通りに終了しました。学生さんたちはここで解放されたのですが我々教員は卒業論文審査の結果をまとめるための会議です。会議の内容は…おっと、これは詳しくは書けないのですが、厳正に審査を行いました、とだけ書いておきましょう。

 卒論発表会という大きなイベントが終わって、以前なら研究室での打ち上げをしたり、学生さん同士で「飲み会?カラオケ?いっそのことスキー?」などと本格的な打ち上げの予定を考えながら大いに盛り上がっていたものです。とは言え、今年は「卒論発表会を終えた学生が集まる」ということ自体が出来ない状況です。これは昨年度もおなじ。打ち上げをやっていたのはもう2年もまえの事なんですね。

 私自身は「卒論の打ち上げがない」ことよりも、「卒論の打ち上げがないことが当たり前に感じている」自分の方により寂しさを感じた2度目のコロナ禍対応の卒論発表会でした。

江頭 靖幸

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