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3月なのに雪の八王子キャンパス(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 2022年の3月22日は全国的に冷え込んで雪も降るという生憎のお天気。20℃を越えて、春過ぎて夏来にけらし、などと思っていた数日前の天気が一気に冬に逆もどりした様です。三寒四温といえどこれはちょっと驚きです。この日(3月22日)が大変な一日になる、というのは実は前日(3月21日)の夜からわかっていました。私自身は普段天気予報を気にすることはないのですが「電力需給が厳しくなる」との情報にふれて事の次第を理解したのでした。

 雨の中を真冬と同じ格好で大学に来て過ごしているとやが雪に変わりどんどん気温が下がってゆきます。八王子のアメダスのデータでも、この日は昼になっても気温が上がらない、どころか夜から朝にかけて8~5℃程度だった気温が昼に欠けてどんどん下がり、氷点下ギリギリにまで下がるということが示されていました。 

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 実は東京工科大学には自家発電の設備があります。これは別に非常事態用の設備ではなく、この八王子キャンパスを作った際、充分な電力供給を受けられない可能性があったために作られたものだそうです。発電と同時に余剰の熱の利用をも行っていて、いつもキャンパスの省エネに役立っているのですが、さすがにこの設備だけで本学の全電力をまかなう、ということにはならないですね。

 さて、このブログを書いているのは2022/03/22の16:30ごろ。暖房を入れていないので室内は16.5℃程度まで下がっています。これから夜に向かって寒さと電力不足はどうなるのか、今の私は戦々恐々です。

江頭 靖幸

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