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アドバイザー面談のこと(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の授業の終了は1月末。試験を入れても2月はじめまでなので、今の本学は長い春休みの真ん中です。春休みと言っても2月には卒業論文審査会や採点結果の報告、卒業者の認定などいろいろなイベントがあるので結構忙しい。で、その辺が一段落した段階で在校生向けの「アドバイザー面談」を行いました。

 「アドバイザー」は本学全体の制度です。高校生、中学生の皆さんに理解し易いイメージで言えば「担任の先生」のような役割だと思ってください。大学では研究室に所属すれば強固な人間関係ができるのですが、入学から研究室配属までの間、どこにも所属しない状態になるのが一般的です。この時期、大学生活になじめないと生活のリズムを壊すリスクが大きく、大学からドロップアウトしてしまう可能性が高いのです。それに対応するために作られたのがアドバイザー制度で、定期的に学生諸君と面談をすることでケアをすることになっています。

 アドバイザー面談は普通は春休みと秋休みに行うことになっています。以前は日にちを決めて行っていたのですが最近はある程度の期間をとって自由に日程を決めて面談することになっています。私はこの一週間に集中的に面談をすることにしました。

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 面談では前の学期の取得単位と成績を確認し、これからはじまる学期の単位取得計画と成績の目標を話し合います。

 今回、私は3年生8人、2年生11人が対象。このほかに4年生も居るのですがすでに研究室に配属になって1年が経過していますので、普通に接触がありますから面談でも特に意外なことは少ないですね。

 2年生の諸君も1年生前期にフレッシャーズゼミという授業でグループとして活動した面々なので、大体の様子は分かっています。

 一方、3年生は今回研究室配属が行われたので、一部の人を除き面談するのは始めて、となりました。

 今回の面談はオンラインか対面か、学生さんに選択してもらいましたが、やはりオンラインを希望するひとが多かったですね。大学が休みの期間中なので30分程度の面談のためだけに登校するのは大変だ、ということなのでしょう。

江頭 靖幸

 

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