新入生学部ガイダンスを行いました(江頭教授)
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前回の記事では4月1日の金曜日に「新入生がノートPCを手に入れて大学からのメールを見られるようになりました」というところまで紹介しましたね。今回はその続き、4月4日の月曜日の学部ガイダンスについて紹介しましょう。
小学校から中学、高校と進学してきた新入生諸君、学校についての経験値は豊富ですから大学生活でも何も困ることはない。まあ、それはその通りです。大学からいきなり学校に入る人を想像してみれば高校までの経験の大切さは容易に想像できますからね。
でも、大学には高校までと違う部分がある。ということで大学に入って卒業するまでに必要な情報のうち、大学の1年目の前期の授業を受け始めるに当たって最小限必要な情報を伝えるためのガイダンスが必要です。
そこでガイダンスとして学部によるガイダンス、さらに学科によるガイダンスが行われます。また別途PC関係のIT講習会も実施しています。
今回、私はその学部ガイダンスで「カリキュラムについて」の説明を行いました。
カリキュラム関係で大学になって大きく変わるのは、やはり「時間割は自分で作る」ということでしょう。大学の履修登録用のサイトにいって自分の時間割表の中で空いている時間をクリックして…、ってそうじゃない。(いや、PC上での手続き方法も重要なのですが。)「時間割は自分で作る」というのはどの授業を受けるかを自分で決めること。つまり「履修計画」を自分で作ることなのです。
履修計画を自分で作る、新入生諸君に聞いてみると「ワクワクする」という人もいる反面「不安だ」という人も多かったですね。自由があるということは迷いもあることですから、まあ当然でしょうか。
とは言え、新入生の皆さん、ご安心を。今回決めるのは1年生の前期の時間割だけ。しかも1年前期にはそれほどの自由度はありません。やはり最初は基礎をじっくり学んで欲しい、という方針から必修の授業がほとんどの時間を占めているからです。
さて、新入生学部ガイダンスではこの後、大学院の紹介、学生生活についての注意、そして避難訓練で午前中に終了。午後は学科毎のIT講習会。新入生の諸君にとっては忙しい一日になったと思います。
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