続 スマートウォッチを使ってみた(江頭教授)
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前回の記事ではスマートウォッチを購入した、というお話をしました。「腕時計型スマホ」としてのスマートウォッチには興味を感じないが「身体の状態を測定するための機器」としてなら興味があるので購入。でも実際に使って一番良かったのは「進化した腕時計」としての機能であるタイマーアプリだった、というお話でした。
で、今回は「身体の状態を測定するための機器」としてのスマートウォッチのお話を。ヘルスケア関連のいろいろな機能があるのですが、私が最初に使うようになったのは睡眠状態を調べるアプリでした。スマートウォッチを付けた状態で眠る、いや就寝すると、本当に眠っているのか単にベットで横になっているだけなのかを判定して、その夜の実際の睡眠時間を教えてくるのです。夜寝付けない、ということは無いのですが夜中に目が覚めて眠れないことが多くて気になる。実際のところを客観的なデータで確認したい。そんな希望にはぴったりです。
最初はプリセットのヘルスケアアプリで睡眠時間を調べていたのですが使い勝手がイマイチ。ということで睡眠時間専用のアプリをインストールしてみると、これがなかなか良さそう。いつからいつまで眠っていたか、眠りの深さの情報を含めて時計の文字盤風の画面で示してくれます。以前から感じていたように入眠時にはよく眠れているものの深夜に目を覚ましてることが読み取れます。でもその後は普通に眠れているのか。寝付けない、と主観的には思っていたので意外な発見です。
とはいえこの睡眠の判定も万全ではありません。夜にDVDで映画を見ていた時間が睡眠時間と判定されていた、ということもありました。いえ、ちゃんと内容を覚えていますから映画の途中で眠っていたわけではないですよ。きっと集中して身動きしなかったので眠っていると判定されたのでしょう。
そうそう、こないだの会議の時間が睡眠時間に加算されていたのもきっと私が集中していて身動きもしなかったからですね。
さてこのアプリには一晩の睡眠の情報の他にも、一月で睡眠時間の変化を一覧できるページもあります。
しかしこのアプリ、黒地に赤で時間を示すなんてデザインセンスがどうかしてるよね。
などと思っていたのですが、ある日の睡眠時間が黄色で表現されているのを見てビックリ。これっていわゆる「赤青黄色」の色分けなのでは。今まで全日「赤信号」表示だっただけで黄色や、もしかしたら青信号もあるのか!
うーん、要するに私は慢性的な睡眠不足なんですね。
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