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雨が降れば枯れ木が倒れる、という話(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

  先日来、2年半ぶりにオーストラリアに出張している、というお話を書いています。今回は前回でも触れた調査地の農場のオーナーさん宅に伺った際のちょっとしたアクシデントのお話。まずは写真をご覧ください。オーナーさん宅に行く途中の道で絵に描いたような「倒木で通せんぼ」状態に出くわしたのです。

 この写真は午後の2時くらいに撮影したものですが、実はその午前中に私達の車はこの道を通っていたのです。そのときはもちろんこんなものはありませんでした。ごく最近倒れた、というか下手をしたら私達の車が下敷きになっていたかも。怖いなー。

 でもなんで倒木が起こったのでしょうか。別に強風が吹いていたわけでもありません。もしかしたら私達の車が通ったのが原因?いえいえ、それなりに交通量のある道なのですが…。

Fig2_20220828093501

 迂回路を通ってオーナーさん宅に到着し、この倒木の話をすると

「最近雨が多かったからね。水を吸って土地がやわらかくなったから木の重さに耐えられなくなって倒れたんだよ。」

というお話。なるほど。

 さて、オーナーさんは「スクールバスの邪魔になるな」といってどこかに電話していました。私達が話をして帰る途中には下の写真のように倒木は見事に片付けられていました。その間およそ30分。仕事が早い!

Fig3_20220828093501

 

江頭 靖幸

 

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