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旅のお供のApple Watch ー時差への対応ー(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 コロナ禍以降、久々の海外旅行。最近(と言っても1年くらい前ですが)使い始めた Apple Watech をもって行く初めての海外旅行となります。

 さて、今回の目的地はオーストラリアのパースなのですがシンガポール航空を使うのでシンガポールのチャンギ空港を経由します。到着前の機内では「シンガポールと日本には1時間の時差があります」とのアナウンスが。そうか、乗り換え航空機の時間を間違えないようにしないと。

 空港で少し時間ができたのでメールのチェックでもするか。ということでiPhoneをWiFiに接続すると…あれ、時差に合わせてiPhoneの時計が修正されています。だとするとこれはもしや、と思ったらその通り。連携しているAppleWatchの時間も同様に修正されていました。機械式の時計にはできない芸当ですね。

Img_3904

 ネットにつながると自動的に時間が修正されるのか。これは凄い。いや、でもこれが当たり前なような。

 いえいえ、これは当たり前ではないですよね。上の写真は AppleWatch と(Windows11の)PCとの比較。このPCもWiFiに接続してありますが、それだけでは時計は変更されません。

 ちょっと調べてみると、iPhoneでもWindows11でもモバイルデバイスの位置を特定する位置情報サービスが利用可能になっています。その位置情報を利用してそのモバイルデバイスがある場所の現地時間に時計を合わせるかどうか、が違いです。(正確にはタイムゾーンを位置情報に基づき変更するか、ですね。)

 iPhoneでもWindows11も特に設定を変更した記憶がないので、時差への対応の違いはおそらくそれぞれの考え方の違いなのでしょう。(もしかしたらどちらかの設定を自分で変更したことを忘れている可能性もありますので、断言はできませんが。)どちらが良いか、とは一概には言えませんが、時刻の自動変更ができないPCを使ってきた私としては自分で変更する方が、なにか安心感がありますね。

江頭 靖幸

 

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