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授業が始まって1ヶ月(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今年の後期の重合が始まったのは9月26日。ですから今日で授業が始まって1ヶ月になります。1ヶ月といえば四週間と少しですが、紅華祭(本学の学園祭)やその準備などで少し休みがあったため授業の進みはちょうど4週間分。第4回の授業が終わったところです。

 話は変わりますが、私は今学期、月曜日の1限に授業をもっています。その授業をはじめるときに学生さんには向かって「おはようございます」と声をかけるようにしています。それだけではなくて学生さんにも「おはようございます」とレスポンスするように強制、じゃなくてお願いしているのです。

 新学期が始まったころ、学生さん達の「おはようございます」はなんとも力の抜けた声。「うーん、声が小さいですね。おはようございま〜す!」。これを何回かくり返すとちゃんと声が出るようになりました。

 ところが!最近は1回目から声が出るようになっています。授業も4回目になれば皆慣れてくるのか。いやいや、最近の学生諸君は見たところ授業開始のころより活き活きとしているように見えます。これは一体どうしたことか。School_class_seifuku_20221026060201

 まず考えられるのは最近涼しくなってきたことでしょうか。ここ二三日特に涼しくなってきたので思い出すのも難しいですが授業が始まった1ヶ月まえ、夏の盛りとくらべればそれなりではありますが、結構暑かったのです。それに夏の間の疲れがもあったのでしょう。過ごしやすい季節になったので元気が回復したのかも知れません。

 あるいは4週間たって授業に慣れてきたのでしょうか。長い夏休みでゆるんでいた生活のリズムが規律を取り戻した結果とも考えられます。

 いや、もしかしたら私自身が疲労困憊しているので、相対的に学生が元気に見えるのかもしれません。

江頭 靖幸

 

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