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デスクトップパソコンが壊れた!(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 いや、デスクトップじゃないな。今回は自宅のデスクサイドに置いていたタワー型のパソコンが壊れた、というお話。あっ、最後は「バックアップはマメにとるべし」という普通の結論なので、ご用途とお急ぎでない方だけ聞いてくださいね。

 私は昔からパソコンを使っているので、ノートパソコンはデスクトップパソコンの補助、デスクトップパソコンこそが本物のパソコンなのだ、という意識が抜けていないのでしょう。日常の作業をほとんどノートパソコンで行う様になっても、やっぱり自分の家にはデスクトップパソコンを置いています。

 最近は大学で使っているノートパソコンとオンラインでデータを共有して家に仕事を持ち帰ることもしばしば。そんな時はデスクトップパソコンで作業をするのです。で、最初に異変を感じたのは、このデータ共有について。「ファイル○○を共有しました。」というメッセージが頻繁に出るようになったのです。いや、前にもたまに出ていたようだがやけに増えたな。一体どうしたんだろう。

 自宅のネットの回線が遅いのかな、などと見当違い方向性を考えていたのですが、件のデスクトップパソコン、だんだん動作が遅くなり、頻繁にエクスプローラーが固まり、挙げ句の果てには勝手に再起動まで。うーん。別にファイルに空きがないわけでもないのだが。

 そしてとうとう、ほとんど作業ができない有様に。

Computer_case

 はたと気が付いたのですが、Windowsをインストールしてあるディスク(今回はSSD)が故障し、徐々にデータが失われていたのです。ネットで共有したデータが失われた場合、共有したはずのデータが見つからない、ということで再度ネットからダウンロードされていたのですね。

 ネットから回復できないデータにまで破損が起こる様になると色々トラブルが。そりゃあ、不完全なディスクから立ち上げられたシステムは、不完全な設計図からつくられた製品の様なもの。これでまともに動くはずもないし、実際動かなくなったのでしょう。

 と、言うことで新しいSSDを発注しました。件のパソコンのふたを開けてSSDを交換。これで正常作動ができますが…。システムの入っていたSSDが破損したのですからパソコンは完全な記憶喪失状態に。おかげで何もかもをインストールし直すことになりました。いや、これは大変な作業なのでは。

 ああっ、データ共有が異常を起こしたときに気が付いてバックアップしておけば。いやいや、後悔先に立たずと申します。バックアップは規則的にとるべきものですよね。ということで、結論は「バックアップはマメにとるべし」です。

江頭 靖幸

 

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