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後期授業は半分まで終了しました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 9月末にスタートした2022年度後期の授業も昨日11月16日までで第7回を終了、今日から第8回に入ります。一学期の授業は14回、それにテストを加えると15回ですから、ちょうど今日から後期の後半に入ったと言うことです。2022年度ももう大詰め、ということでしょうか。(少々気が早いですか?)

 本学工学部は一部にクォーター制を取り入れた変則的な制度(私は「ハーフ・アンド・ダブルクォーター制」と呼んでいます。)をとっているので前期の折り返し点では本当に学期(前期前半=1期と呼びます)が終了するのですが、後期の折り返し点は別に区切りがあるわけではありません。ただ、私個人は本学工学部の別学科の授業を手伝っているので、ああっ、後期も半分おわったんだなぁ、と感じたという訳です。

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 これは私の昔からの持論なのですが、たくさんの科目を半年(本当は14週間なので4か月弱ですが…)かけて学習する今の制度は実は効率が悪いのではないかと思っています。一週間の間にあれもこれも、いろんな科目を学んでちょうど記憶が薄れたころに続きを教えられる。前回の復習に時間を費やすことになる上に、トータルでは間延びしていて授業の全体像が把握しにくいのではないでしょうか。

 集中講義(すべての授業を連続して行い、一科目を2,3日で終了する形態の授業。大学院などで外部の先生に授業をお願いする場合に行われます。)の様に一日に2コマ以上の授業を行うと予習・復習の暇がなくなってしまいますが、例えば一日2~3教科で週5日、3週間を区切りとする10期制(ワンテンス制?)などはどうでしょうか?少ない科目を集中して学習することで効率的に学習できると思うのですが…。

 まあ、ワンテンス制は難しいとしても、今回のクォーター制、3年次前期以外にも広げていってはどうか、私はそう思っています。

江頭 靖幸

 

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