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2022年度の卒業式(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先週の金曜日、3月18日に今年度(2022年度)の卒業式が開催されました。もちろん対面での実施。今年はコロナ対策も終了、としたいところですが感染症対策として密を避けるための工夫は行われています。昨年度と同様、卒業式は全体を二分割して実施されました。我々応用化学科が所属する工学部は今年は後半の部に。卒業式の日なのに朝はなんかノンビリできるなあ。これはこれでありか、などと。

 さて、今年の八王子キャンパス体育館の卒業式前の様子は以下の通り。昨年とは違って父兄の方々の臨席も有り、となりましたから客層(?)は少し変化して教員ではない年配の方もちらほら。でも学生と父兄の方々で混雑していたコロナ以前とくらべると人の数は少ないですね。まあ、それは「密を避けるための工夫」が功を奏しているということでしょう。

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 さて、この卒業式には学部の卒業生だけではなく大学院の修了生も参加しますから正確には「卒業・修了式」にすべきかも。それもなんか変だ、という理由かどうかは分かりませんがこの式典の正式名称は「学位記授与式」となっています。

 もっとも参加者全員に学位記を渡していたら大変な時間がかかってしまいます。工学部だけですでに300人ほど。2分割しているとはいえ卒業生・修了生は結構な人数居るのですからね。そこで式典では各学部を代表する生徒、いわゆる総代がまとめて学位記を受け取ります。これに理事長・学長の挨拶、答辞に学長賞(成績優秀者)の表彰などで無事に終了。二分割のおかげで早く終わることができました。

 なお、応用化学科でもこの大学全体としての「学位記授与式」にプラスして応用化学科独自での「学位記交付式」を行いました。こちらでは学科長から一人一人、全員に学位記を手渡ししています。学科程度の人数だと一人一人の卒業や修了にそれなりの思い入れがあるもの。小さな会場ではありましたがこちらの方が卒業のイベントと呼ぶのに相応しいかな、などと思っています。

 

江頭 靖幸

 

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