「八王子近隣地域交流会」のこと(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
「八王子近隣地域交流会」正確には「産官学連携による八王子近隣地域交流会」は我々の東京工科大学と、同じく学校法人片柳学園参加の「日本工学院八王子専門学校」とが開催する交流会です。コロナ禍の影響で昨年度、一昨年度は開催されず、やっと今年度、例年9月開催のイベントを3月に後ろ倒しにすることで三年半ぶりの開催に至ったのだそうです。
内容はタイトル通りの交流会。本学と専門学校にゆかりのある八王子とその近隣地域の企業等の方々が参加され、我々教職員と、あるいは企業の方々同士で情報交換をするのがメイン。必然的にいわゆる懇親会(お酒あり)が本番となるわけです。今回初めて参加した私もいろいろな業種の方達と話しをする機会となりました。われわれ工学部ではコーオプ教育の関係で比較的企業の方々とお話する機会は多い方かと思いますが、もう少し広い範囲の企業の方々と話しができて少し視野が広がったように感じます。
とまあ、交流会としてはこちらがメインなのですが、その前に行われた講演会についても少し。片柳学園の理事長、専門学校の副校長のお話と我々東京工科大学の学長による大学の概要説明など定番の部分もありましたが、それに続いて今回は野島卓教授の講演がありました。
「野島卓って、テレビのアナウンサーの人と同じ名前だ」って思った人もいるかと。いや、同一人物ですから。
実は野島さん(いや、野島先生ですね)は昨年の9月から東京工科大学で「メディアリレーション推進室」に着任されていているのです。私も会議の資料などでそのことは知っていたのですが、実際に野島先生の講演を聴けるのは今回が初めて。私にとっては今回の「八王子近隣地域交流会」のトピックの一つでした。
さてご講演のなかで面白かったところを。さすが元アナウンサーの方ですね。気になる日本語についていくつかお話されていました。
一つは「2月・4月問題」。アクセントの付け方が変わってきていて、人によっては耳障りに感じるとか。うーん、これは気にしていなかったなあ。
二つ目は「食事の感想二択問題」。最近のテレビでは「うまっ」「やばっ」しか言ってないのだとか。最近テレビでそういうシーンを見た記憶が無いのでこれもピンときません。
とはいえ三つ目は凄く共感しました。「なんか問題」。はなしをはじめるときに「なんか」と付けるのが気になるとか。
なんかあたし、最近の若い子の話し方って気になるのよね。(マツコ・デラックスさん風)
という感じでしょうか。一人二人が言っているだけならその人の口癖で済むのですが、TVの世界にその言い回しが溢れてくるとなるとこれは問題なのでは、との指摘。まさにその通りだと思います。
「イベント」カテゴリの記事
- 「応用化学科ソフトボール大会!!」(上野講師)(2019.02.18)
- 都立小松川高等学校で化学の体験実験を行いました(西尾教授)(2019.01.28)
- サステイナブル工学プロジェクト演習最終発表本選(江頭教授)(2019.01.17)
- 「研究室配属に関する説明会」を開催しました。(江頭教授)(2019.01.16)
- 新年の授業が始まります(江頭教授)(2019.01.07)