(マスクを)着けるべきか着けざるべきか、それが問題だ(江頭教授)
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連休明けの5月8日から新型コロナウイルス感染症(もはや「新型」でもないか)の感染症法上の位置付けが変わりました。具体的に言うと政府による一律の対策要請がなくなって、各自の判断で対策を考える、ということに。手洗いや手指消毒はともかく、マスクを着けるべきか着けざるべきか、これは各自が判断に迷うところではないでしょうか。
さあ、どうしようか。着けても着けなくてもどっちでも良いかなあ、などと気楽に構えていることができるのも私が大学の教授で教授室という個室が与えられているからでしょう。人が訪ねてくるとき以外、そもそもマスクを着けていなかったのです。
ではマスクを着けているのはどんなときか。まずは行き帰りの途中。電車やバスに乗っているときは特に。そして研究室で学生さんと会うとき、会議にでるとき、そして授業のとき。要するに人に会うときですね。
さて人に会うときにマスクは必要でしょうか。これは自分の考えだけでなく相手の事も考えないといけません。そして相手はどう感じているか分かりませんから安全側をとってまずはマスクONでしょうか。相手がマスクOFFならこちらもOFFでも良いかも。
もっとも相手が一人とは限りません。授業のとき、それにスクールバスなどの交通機関を利用するときは当面はマスクONでしょうね。
さて、そんなことを考えていると東京工科大学から新しい感染予防対策が出されていました。なになに…少し長いので ChatGPT に要約してもらいましょう。
学生のマスク着用は個人判断に委ねられるが、感染防止のため効果的な場面では推奨される。教職員は、学生が安心して学ぶために当分の間マスクを着用すべき。風邪症状がある場合は、マスク着用を徹底してください。マスクの着用が推奨される場面は、スクールバスや公共交通機関の利用、屋内で他者と距離が取れない場合、屋外で距離が取れず会話をする場合です。ただし、屋外で距離が取れる場合やほとんど会話しない場合、特に夏場は熱中症予防のためマスクを外すことが推奨されます。
なるほど。「教職員は、学生が安心して学ぶために当分の間マスクを着用すべき。」か。まあ、これが常識的な判断だ、ということですね。
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