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前期の授業は終了しました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 高校や小中学校ではすでに夏休みに入っている学校も多いかと思いますが、本学では昨日まで授業がありました。7月27日の木曜日までで前期の授業が終了、そして明日の土曜日(7月29日)から期末試験が始まります。

 土曜日に試験開始、というのは少し変則的です。試験は普段授業を行っているのと同じ曜日に行うのが普通なので、本来は月曜日からスタートするはずなのです。でも今回は、教室の割当などの都合で一部の授業の実施時間が変更されていて、そのまた一部が土曜日の実施になっているのです。ちなみに工学部の授業の定期試験はみな月曜日(7月31日)から開始。おっと、教養学環の一部の授業を取っている学生さんは例外ですね。そして試験の終了は8月4日の金曜日です。

 あれっ、木曜日に授業が終了したなら金曜日から試験を始めて来週の木曜日に試験を終わらせられるのに。そう思ったするどい人もいるかも知れません。授業が終わっても試験が始まらない空白の一日、それが今日なのですが、実は今日は自然災害などで授業ができなかった時の予備日として確保されていたのです。今学期は大きなトラブルも無かったので無事お休みの一日に。(いえ、教員は休みじゃないんですけどね。)

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 さて、試験期間中、学生さん達は試験で大変ですが、私たち教員の試験監督の業務があります。自分の担当する授業の試験監督は当然ですが、他の先生の授業にも応援に行くことになっています。

 通常の授業は自分1人、ときにはTA(Teaching Assistant)やSA(Student Assistant)の学生さんに手伝ってもらいながら行っていますが、試験監督はそうはいきません。学生さんに試験監督を頼むわけにはいきませんし、100人以上の受験生がいる教室なら2名の教員で対応することになっています。そこは他の先生が応援に来てくれるのですが、自分の授業の試験に応援が来てくれるのですから、こちらも応援に行くのは当然ですよね。

 学生諸君、さあ一緒に頑張りましょう。

 

江頭 靖幸

 

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