正規分布は釣り鐘型なのだろうか(江頭教授)
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我々応用化学科が所属する東京工科大学の八王子キャンパスは「東京ドーム8個分で広い」だけでなく「広々としている」という話は先のブログの記事で書いたとおりです。とはいえ、いろいろ手狭に感じられることが無いわけでもありません。その一つが駐車スペースの問題です。
本来、八王子キャンパスには西門の近くにそれなりの台数が止められる駐車スペースがあります。でも時には、車を利用するひとが多く大学にやってきて駐車場スペースが不足するケースもあります。(私がよく覚えているのは本キャンパスが新型コロナのワクチン接種会場として利用された時でしょうか。)
そんな時は片柳研究棟と本部棟、そして正門に挟まれた区域(下図の赤丸の部分)を臨時の駐車スペースとして利用しています。そして、今日(2023/08/30)現在、この場所は臨時のバス発着場としても利用されています。
さて、私は徒歩で大学に通っていて正門からキャンパスに入るのですが、この赤丸のスペースを正門から片柳研究棟まで突っ切るのがどうにも心許ないと感じていました。バスや自動車が走るスペースと人間が徒歩で歩くスペースが重複してしまっているのですから当然ですよね。
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今回のタイトルをみて「いくら何でも早すぎだろう」と思った方もいらっしゃるかも。まあ「スタート」といっても入試そのものが本日実施という訳ではありません。本日から申し込みスタート、となるのです。
入試のタイプとしては「総合型選抜」。ときにAO入試とも言われていますが、それは正式名称では無いそうです。確かに「総合型選抜」の中に「AO入試」というタイプもありますが、実はそれだけでは無い。「AO入試は総合型選抜」ですが、逆は必ずしもそうならないのですね。
工学部で実施されている「総合型選抜」のもう一つのタイプは「探究成果発表入試」です。これは昨年度から始まったもので、高校の「探求」の時間に実施した内容を発表してもらい、その発表で選抜を行う、というタイプの入試です。
発表で選抜となると、発表する成果の善し悪しで合否が決まると思うかも知れません。でも
探究成果のレベルを問うものではなく、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析してまとめた過程やそこから得た経験を、本学に入学してからの学修や研究にどう活かして行くか、さらにはどのような人に成長し社会へ羽ばたきたいかなども含めて評価します。
ということ。比喩的に言えば「魚」を評価するのではなく「魚の捕り方」の方を評価するということですね。
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いや、ブドウ糖の分子が縮んだりしませんよ。今回のお話はブドウ糖を固めて作ったタブレットについてです。
私は糖尿病の治療薬を飲んでいた時期があり、その頃にはブドウ糖のタブレットを常備していました。それをたまにお菓子替わりに食べる習慣ができていて、時々ブドウ糖のタブレットを購入するのですが、今回購入したタブレットのパッケージ、すこしリニューアルされているようです。下の写真右が今までのデザイン。左が新しいデザインです。
説明文が短くなってすこしスッキリしたかも。他は特に変更なしか…、と思ったら大きな違いが。以下の図はその部分のアップです。
今回追加された文言は「1粒2.5g」。いままで1粒3gでした。個数は18個入りで変わらず。これはいわゆる「ステルス値上げ」というやつなのか。
そう思って袋を空けて肝心のタブレットを見比べることに。意外ですがあまりサイズが変わっている様にはみえません。
なるほど、大きさ同じで重さだけ減ったとすればタブレットを構成するブドウ糖の結晶の間に空気が含まれるようにして、口当たりが良くなる様に作り方を改良した、ということが真相なのだろうか。
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我々応用化学科が所属している東京工科大学の八王子キャンパス、他学部も合わせると大学だけで約5000人の学生が通っています。このキャンパスには日本工学院専門学校も併設されていますからさらに多くの学生が学んでいる場所ということに。これは仲々の規模の施設ではないかと思います。
さて、この八王子キャンパスについて説明するときに「東京ドーム8個分」などと言ってその「広さ」を強調するのですが、私はこのキャンパスの特徴は「広い」ことよりも「広々としている」ところなのではないか、と思います。
実際、広いキャンパスを持っている大学はたくさんあると思うのですよね。しかし、大学という施設は今まで右肩上がりに規模が拡大してきた経緯がありますから、広い敷地のなかにだんだんいろいろな建物が造られて「ごちゃごちゃ」して来るのは致し方のない事でしょう。その結果、なかなか「広々とした」感じにはならないのですね。
その点、本学のキャンパスは真ん中に大きな坂があり、その下に我々応用化学科の入っている「片柳研究棟」が、坂の上には円柱状の特徴的な建物である「研究棟A・B」を中心とした建物群が並んでいる、という大きなレイアウト上の工夫によって「広々」感が具現化されているのです。
おっと、言葉で説明してもイメージがわきにくいですね。まずは本学WEBサイトの「360°VR動画キャンパスツアー」のページにある「ジェットコースターMovie メインストリート編」などを見ていただくと分かり易いかも。(こちらは普通の動画で立体視等の設備は不要です。)
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我々の応用化学科が属している東京工科大学工学部では時々就職関係のイベントを開催しています。その際、企業からリクルート担当の方が来校することもあって、ご挨拶することもあります。そのご挨拶の中でたまたま話題になったのが、
日本には企業が約400万社ある
という話。あれ、これどっかで聞いたことがあると思ったのですが、少しして思い出しました。小説家・評論家として名高い堺屋太一氏の文章で確か「日本には企業が500万社あって、これは凄い数だ。日本の世帯数は5000世帯くらいなので世帯数の約10分の一。つまり町並みを見て家10軒当たりに一つの企業がある、ということなのだから。」といった趣旨のことが書かれていたのです。(記憶が曖昧で原典にたどり着けていないので、もしかしたら間違っているかも知れません。)数字が少し違いますが、いずれにしても10世帯に1社という割合は今もそんなに変わっていないですね。
就職、という観点でこの数字を見直してみると「就職とは400万社の中から1社を選ぶこと」となるでしょう。これはなかなか大変な選択ですよね。
では、進学についてはどうでしょうか。なお、ここでの「進学」は「大学生の大学院への進学」ではなくて「高校生の大学への進学」という意味で使っています。
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昨日の工学研究科サステナブル専攻予備審査発表会から明けて8月11日、大学院修士の学生さん達も、そしてそれ以前に中間発表を終わっていた学部4年生達も夏休み入り。もちろん、期末試験が終わっている学部3年以下の学生さん達は既に夏休みに履いています。
なんて書き出しで本学八王子キャンパスの夏期一斉休暇について紹介したのが8月11日のブログ記事でした。それから1週間過ぎてオープンキャンパスも開催。すっかりいつものキャンパスの風景が戻ってきたのか、といえばさにあらず。じつは八王子キャンパスは今日から二度目の夏期一斉休暇に入るのです。これから週末までの期間、八王子キャンパスの一斉休暇期間となっていてキャンパスは閉鎖、我々教員でも原則的に入ることができません。これは先週の一斉休暇と同じです。
一斉休暇が二回、というのはどうしたことでしょうか。おそらく本来は2週間の一斉休暇期間を想定していたのが、オープンキャンパスの開催を考えると一度中断する必要があった、というのが理由ではないかと思います。来週の日曜日の8月27日にオープンキャンパス、というのは少し遅すぎるでしょうからね。
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本日は8月22日。もしこのブログを読んでいるあなたが高校生なら、おそらく夏休みは8月31日まで。休みの終わりまであと10日を切ったタイミングということになりますが、皆さんは悔いの無い夏休みを送ることができたでしょうか。のこりの数日間でやり残したことを片付けるとして、もしその「やり残したこと」の中に本学のオープンキャンパスに参加すること、があったのならば…って、これはいくら何でもむりやりな導入ですね。
まあ、我々教員は先の日曜日の8月20日のオープンキャンパスの実施で、ほぼほぼ「やりきった感」に満たされていますが、もし高校生諸君で夏休みの大学研究をもう少し進めたい、と思っている人がいたら、本学についてはまだバーチャルオープンキャンパスが実施されていますよ、というのが今回のお話です。
まずはバーチャルオープンキャンパスの情報はこちら
https://jyuken.teu.ac.jp/jyuken/online_oc_202308.html
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以前このブログでも紹介した通り、8月20日の日曜日、本学八王子キャンパスのオープンキャンパスが開催されました。われわれ応用化学科も片柳研究棟7階の学生実験室を中心に、教員、アルバイトの学生諸君が協力して訪問してくれた高校生諸君、ご父兄の皆さんをお迎えしました。
私も張り切って朝早くに大学へ。正門を通ったときオープンキャンパスに来たのかな、という人も見かけましたがまだ朝の8時20分頃。人は少ない状況。オープンキャンパスの総合受付のある片柳研究棟正門まえもこの通りです。
で、受付に入ったところの様子は以下の通り。まだ誰もいないですね。10時会場の1時間40分前ですからさすがに早すぎです。
それから1時間と少し。9時15分には以下の状態に。先ほどの写真よりは時間が経っていますが、まだ開場45分前なのに受付前には行列ができていました。
何ででしょうか?今年のオープンキャンパスでは人の移動が朝方に移ってきている様な気がします。オープンキャパスは一日開催しているので学部紹介や各科紹介には午前の部、午後の部があるのですが、今回は午前の部と午後の部の差が激しい。午前の部に人が集中している様子。やはりこれは温暖化の影響で暑い昼の時間を避けることが習慣化されつつあるのでしょうか。
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毎朝メールを開くとそれなりの数の新しいメールが来ています。普通の連絡は前日のうちに出されているものですが、中には深夜や朝早くに書かれたメールも。「○○君も頑張って仕上げたんだなあ」とか「××先生は何時寝ているんだ?」などと思いながらチェックするのですが、その中に必ず「重要なお知らせ」とか「アカウント情報の更新が必要です」「異常ログインのお知らせと認証のお願い」といったタイトルのメールがいくつか含まれています。
これらのメール、私はざっと見るだけで処分してしまいます。だってこのメール、いわゆる「フィッシングメール」なのですから。
自分が利用していないサービスについての「重要なお知らせ」や「アカウント情報の更新が必要です」というメールについてはすぐに判断が付きますから大丈夫。でも、時には自分が利用しているサービスを騙るフィッシングメールも来ますよね。とはいえ、文面を読んでみるとなんとなく変だ、ということが多い。なかには日本語としておかしい部分があるメールもあって「これは自動翻訳そのままだな」などと思ってしまいます。共通の特徴としてとにかくメール中のリンクをクリックさせようとするものが多いので、その点も見分ける手がかりにしています。
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まずは告知を。今年度4回目、この夏最後のオープンキャンパスは8月20日の日曜日に実施予定です。
またバーチャルオープンキャンパスはすでに開催中。8月31日までの期間に大手予備校講師による総合型選抜対策講座や学長による大学紹介や学部・学科説明などがオンデマンド動画でご視聴になれます。
詳細内容および申込は下記よりご確認ください。
■8月20日来場型オープンキャンパス紹介WEB
https://jyuken.teu.ac.jp/jyuken/visit_oc_202308_2.html
■8月20日オープンキャンパス 工学部公開研究室一覧
https://www.teu.ac.jp/gakubu/eng/oc_labo_2023_08_2.html
■オープンキャンパス申込フォーム
https://www.teu.ac.jp/entrance/open/reception/index.html
今回の応用化学科のオープンキャンパスも写真の片柳研究棟7階の学生実験室をメイン会場として実施。学科紹介と各研究室の紹介を予定しています。昨年度までは研究室見学が中心でしたが、今年の7月からメイン会場に各研究室がブースを出してそれぞれの研究室の研究内容を説明する、というスタイルになりました。(おっと、もちろん希望があれば研究室見学も可能です。)実はこのイベントのスタイル、コロナ禍前のオープンキャンパスのスタイルなのです。学生実験室に学科の先生たちが総出でわいわいと、というある種大学における夏のお祭りの様なイベント。私達教員の側からみるとオープンキャンパスにはそんな意味合いもあるのです。
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このブログを読んでいるあなたがもし高校生なら、インターネットやPCが無い世界というものは想像できないかも知れません。インターネットもPCも今の高校生諸君が生まれる前から存在したわけですから当然ですよね。(スマホならぎりぎり生まれているかも。でも物心ついたころには一般的になっていたでしょうね。)
今60歳の私はインターネットが一般に開放されたときやPCが登場したころのことをよく覚えています。たとえばPCが登場したとき、私にとっての用途は学会に提出する予稿集の清書などが最初だった様に思います。普通なら手書きするところをPCのワープロソフトで文章をつくりプリンターで印刷して提出するとぐっと読みやすさが向上したのです。私は特に字か汚いのでこれはありがたかったですね。
さて、この例の様に「今までアナログなやり方をしていたことを、デジタル化する」という形の電子機器の導入には「いざとなったらアナログに戻れば良い」という最後の砦というか保険というか、そういったある種の安心感がありました。(でも、実際にアナログに戻れ、と言われたら無理だったのかも。)それがデジタル化が進むと原理的にすらアナログに戻れない、という状態に。私達にとってデジタル機器の使用は必要不可欠になっているのですね。
とうことで、デジタル機器の安全な運用は私達にとって常に気をつけるべきことです。私がPCのバックアップをとっていることやサブのPCを準備しているのもその一例。そして、特に大学という組織として気をつけるべきなのは大学の情報システムへのリスクに対応する情報セキュリティの維持でしょう。
と、ここでやっと本題に。今回は情報セキュリティについてのeラーニングコースを受講した、というお話です。
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今日(2023/08/15)は台風7号が日本に上陸する、ということで全国的に交通が混乱する模様です。普段なら大学の授業をどうしようか、などと気が気ではないのですが幸いなことに(?)八王子キャンパスは夏期一斉休休暇中。そういう意味では特に被害がない、とも言えるでしょう。
そもそも、ニュースを見ていると日本中が大変なことになっているように気になりますが、実際には関西東海地区が問題なのであって関東地方は比較的に影響は少ないのでは、などと考えてしまいます。
私は以前東京に住んでいて大阪に引っ越しし再度東京に戻ってきた、という経歴です。その経験から言うと、大阪、というか関西と比べると関東の台風には勢いがない、と言いましょうか。やはり台風は南から北上してくるものですから関東まで来る間にそれなりに消耗しているということなのでしょうね。
こちらはNHKのWEB出欠ダウンロードサイトにある台風情報。ニュースも逐次放送されていますがWEBサイトはいつでも確認できるので便利ですね。
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パソコンは何時故障するかも分からない。だからこまめにバックアップをとっておきましょう、というのはパソコンのユーザーとしては常識なのかと思っていたのですが…、などと弱気の表現になっているのは昨日自宅のパソコンのバックアップをとろうとしたのに巧くいかなかったからです。
パソコンが起動できなくなったら困ると言う理由でのバックアップ作成ですから「システムイメージ」を保存する方法、つまり外付けのハードディスクにパソコンのメインのシステムが入っているドライブ(Cドライブですね)の完全なコピー(これが「システムイメージ」ですね)を作成する、という方法でのバックアップを予定していました。実際、今までも気が付いたときに「システムイメージ」を作っていたのです。その際利用していたいたのはWindows11に標準で用意されている「バックアップと復元(Windows7)」という機能。ところが!いつの間にかこの「バックアップと復元(Windows7)」という機能が無くなっていたのです。これは困った。
そういえば、なんで括弧付きで「Windows7」と付いているのか、理由の説明を見たことはありませんが、おそらくWindowsの古いバーション、Windows7のころから付いていた機能だから、ではないかと思っていました。Windows11用にアップグレードされないのは何故か、と考えると自ずから「この機能はお勧めしない」という作成者側の意図が透けて見える気がします。それが「お勧めしない」から「使わないでほしい」に変化したということなのでしょうか。
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昨日の工学研究科サステナブル専攻予備審査発表会から明けて8月11日、大学院修士の学生さん達も、そしてそれ以前に中間発表を終わっていた学部4年生達も夏休み入り。もちろん、期末試験が終わっている学部3年以下の学生さん達は既に夏休みに履いています。
そして何と、今日からは私達教員も夏休みに入るのです。これからの一週間以上の期間、八王子キャンパスの一斉休暇期間となっていてキャンパスは閉鎖、我々教員でも原則的に入ることができないのです。
キャンパス閉鎖だと言っても大学が完全に活動を停止してしまう訳ではありません。郵便物の受け取りから緊急事態対応まで、大学側の都合ではどうにもならないタスクもあるわけですから。最近はリモートワークにも皆が慣れてきたので以前より柔軟な対応が可能です。もっとも、いつでも半分職場とつながった状態にいなければならないという問題もあるわけで、一概に良いことかどうかは意見の分かれるところかも知れません。
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本日(2023年8月10日)には大学院の予備審査会が開催されます。
おっと、少し省略しすぎですね。予備審査会を行うのは「東京工科大学大学院 工学研究科 サステナブル工学専攻」です。工学研究科まではともかく、「応用化学専攻」では?と思うひともいるかも。本学の学部では工学部は三学科に分かれているのですが、大学院の工学研究科では一つの専攻にまとまっていて、それが「サステナブル工学専攻」と言うわけですね。今回の予備審査会の対象は本学工学部の修士2年生で、2019年の大学1年への入学生で、工学部の設立から5期生(一部短縮している人もいますが)となります。
さて、発表会場の風景を以下の写真で…
部外秘ということでこのブログで公開できるのはここまでです。
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このブログを読んでいるあなたがもし高校生で、そしてまさに二年生だとしたら、私の経験談を参考にして頂けると幸いです。
この年の夏のことを私はよく覚えています。多分、私の人生で一番勉強がはかどったのがこの夏でした。それもある秘訣を見つけたからです。
私は今年で60歳になるので、高校二年生だったのは1978年のことになります。その当時のことなのでエアコン、おっと当時はクーラーと言いましたね。そのクーラーは我が家のリビングに一台だけしか設置されていませんでした。夏休みの暑い時間、リビングに家族が集まってしまうので、その時間は勉強に集中できない。ちなみに当時はテレビも我が家のリビングに一台だけしか設置されていませんでした。
と、言うわけで私は昼の時間は寝て過ごすことにしたのでした。当時は今ほど気温が上がらなかったし、風通しの良いところに建っている一軒家だったので窓を開け放して風を通せば昼間でもそこそこ涼しく眠ることができたのです。
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本学の前期期末試験の期間は約1週間。今年は7月29日の土曜日(そう言えばこの日、私は「Sience English Camp in Tokyo University of Technology 2023」に参加していたのでした)からスタートしていたのですが、月曜日の7月31日に本格的にスタート。そして金曜日の8月4日で終了となりました。ということは8月7日の月曜日から八王子キャンパスは夏休みに入ったということですね。もっとも、先週末の8月5日6日も大部分の学生さんにとっては夏休みと言ってよいでしょう。(いや本学のオープンキャンパスが8月6日にありましたから、それに参加した諸君の夏休みはもう少し遅かったことになりますね。)
とういことで試験期間は既に終わっているわけですが、私の受け持っている「サステイナブル工学基礎」の授業は昨日(8月7日の月曜日)にもう一回試験をしました。そう、追試を行ったのです。
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昨日、8月6日の日曜日、対面のオープンキャパスを実施しました。8月としては第一回目、高校生の諸君が夏休みに入ってから2回目のオープンキャンパスで、今回も多くの来場者を迎えることとなりました。今回は前回7月23日のオープンキャンパスの経験を活かしていろいろ工夫したおけがでスムーズな運営となったと思っています。
写真は少し変わったアングルからの受付の風景。片柳研究棟の入り口ホールで受付をしたのですが、このホールは吹き抜けになっていて、写真は2階のテラスで横から見下ろす形で撮ったもの。来校者の皆さんに名札や案内一式、それに手提げ袋を配っている様子がよく見えますよね。
そして応用化学科のオープンキャンパスはにコロナ禍以前のやりかたに戻して今回で2回目。片柳研究棟七階の学生実験室を中心に、各研究室がそれぞれの研究テーマ紹介やちょっとした体験実験を披露する、というスタイルです。
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本学の前期期末試験は本日8月4日で終了。今年の定期試験、今回も何事もなく、という訳にはいきませんでした。8月1日、西八王子駅での人身事故の影響で一時的に中央線快速電車の運行が滞るというアクシデントが発生。1限と2限の試験を30分繰り下げる、という対応が取られたのです。その結果、1限の試験は10:30スタートとなりました。
実は本学では定期試験期間中は各時限の開始・終了時間が通常授業期間から変更されています。通常は8:50にスタートの1限をもともと10:00に遅らせていたので、それからさらに30分の繰り下げで、かなり余裕のあるスタートになったのでした。さらに言えば10:00スタートという時間割もコロナ禍で「混雑した通勤ラッシュ時の電車をなるべく避けられるように」という配慮から実施されたものです。でもこれが意外と好評で、今後も続けていこう、ということになったのでした。
さて、8月1日の中央線のアクシデントはこの対応で事なきを得たわけですが、中には他の交通機関のアクシデントで試験に遅刻したり間に合わなかったりする学生さんがいるかも知れません。そんな場合の救済制度として「追試験」があります。
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8月1日からスタートした卒業論文の中間審査会、継続して2日まで実施されました。引き続き、一人の10分の持ち時間と交代時間1分で次々と発表が行われます。発表は7分、質疑が3分。研究の背景から今までに得た成果、そして今後の展望まで含めると時間はぎりぎりです。多くの学生諸君にとって発表は初めてですから見るからに緊張している様子のひとも。発表が終われば質疑応答の時間ですが、これはもっと緊張する時間です。でも、本当は学生さんより指導教員の方がキリキリと胃の痛む時間帯かもしれません。
初日は約40人の発表がありましたが、第2日はもう少し少ない人数です。発表会は早めに終わるのですが、これは私たち教員が審査のための会議をする都合もあるからです。前期の卒業研究の評価は形式的に「卒業研究1」という授業の評価として担当する教員が個々に成績を登録するのですが、この会議で成績評価について話し合ってから登録することにしています。
実は、この「卒業論文中間審査会」と同時に「卒業研究審査会」も行われました。早期卒業制度(学部4年間と修士2年間の6年の授業を5年で取得する取得するプログラムです)を利用する学生さんは半期早く卒業しますから、この時期が卒用発表の時期となるのです。こちらも同様に発表会と教員の会議をへて卒業が決定します。
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まずは告知を。今年度3回目のオープンキャンパスは8月6日の日曜日に実施予定です。
またバーチャルオープンキャンパスはすでに開催中。8月31日までの期間に大手予備校講師による総合型選抜対策講座や学長による大学紹介や学部・学科説明などがオンデマンド動画でご視聴になれます。
詳細内容および申込は下記よりご確認ください。
■8月6来場型オープンキャンパス紹介WEB
https://jyuken.teu.ac.jp/jyuken/visit_oc_202308.html
■8月6日オープンキャンパス 工学部公開研究室一覧
https://www.teu.ac.jp/gakubu/eng/oc_labo_2023_08.html
■8月20日来場型オープンキャンパス紹介WEB
https://jyuken.teu.ac.jp/jyuken/visit_oc_202308_2.html
■8月20日オープンキャンパス 工学部公開研究室一覧
https://www.teu.ac.jp/gakubu/eng/oc_labo_2023_08_2.html
■オープンキャンパス申込フォーム
さて、これを読んでいるあなたがもし高校生だとしたら8月6日は夏休みの真っ最中。中には夏休みの課題として大学のオープンキャンパスに参加するように言われている人たちも居るかも知れません。あるいは本学への入学を希望されているでしょうか。
我々教員の側からはあまり意識されないのですが、本学への入学を希望している皆さんにとって大切なのは「大手予備校講師による科目対策講座」かも知れませんね。これは以下の写真の「片柳研究棟」という建物の地下1階の大ホールでの実施。「数学」が午後すぐの13:10から。続く「英語」が14:25から。ともに1時間の予定で実施されます。これは今回8月6日のオープンキャンパスだけの特別企画ですのでお見逃しなく。
ほかにも「入試説明会」がお昼を挟んで2回(11:35~と12:20~)が行われます。また、保護者の方向けの大学説明会も10:45から行われますから、学生さんは保護者の方と別行動で以下に紹介する工学部応用化学科のオープンキャンパスのメイン会場に来ていただくのも良いでしょう。
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本日から我々東京工科大学工学部応用化学科の卒業研究中間発表会が始まります。学生諸君は発表の準備で大わらわ。グラフを見直したり表を作り直したり。スライドのレイアウトもいろいろと修正が入ります。
よし、次は原稿だ。完璧な原稿をつくって…。
おっと待って。発表で原稿を読み上げる、というスタイルはあまり推奨されません。実際、我々応用化学科の学生の発表会ではPowerPointのスライドショーでの「スピーカーノート」(手元のPCの画面にだけ原稿が表示される機能です)は利用できない形式になっています。
原稿を読み上げるのではなくて聴衆に話しかけるように発表しましょう。