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八王子キャンパスに新しい駐車スペース?(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々応用化学科が所属する東京工科大学の八王子キャンパスは「東京ドーム8個分で広い」だけでなく「広々としている」という話は先のブログの記事で書いたとおりです。とはいえ、いろいろ手狭に感じられることが無いわけでもありません。その一つが駐車スペースの問題です。

 本来、八王子キャンパスには西門の近くにそれなりの台数が止められる駐車スペースがあります。でも時には、車を利用するひとが多く大学にやってきて駐車場スペースが不足するケースもあります。(私がよく覚えているのは本キャンパスが新型コロナのワクチン接種会場として利用された時でしょうか。)

 そんな時は片柳研究棟と本部棟、そして正門に挟まれた区域(下図の赤丸の部分)を臨時の駐車スペースとして利用しています。そして、今日(2023/08/30)現在、この場所は臨時のバス発着場としても利用されています。

 さて、私は徒歩で大学に通っていて正門からキャンパスに入るのですが、この赤丸のスペースを正門から片柳研究棟まで突っ切るのがどうにも心許ないと感じていました。バスや自動車が走るスペースと人間が徒歩で歩くスペースが重複してしまっているのですから当然ですよね。

H_map

 などと不便さを感じつつ時を過ごしていたのですが、これがなんと!以下の様な歩行者通路が整備されていました。

Fig2_20230830094101

まあ、整備とは言っても通路の境界線と下図の様な地面への表示、そして可動式の看板のセットです。

Fig1_20230830094301

本格的なものを造ってしまうのは「臨時」の用途には不向き、という判断なのでしょう。あくまでもこの区域の駐車場としての利用は一時的なものだ、という姿勢は「広いばかりではなく、広々としたキャンパス」を維持するには必要な工夫なのかも知れませんね。

江頭 靖幸

 

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