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東京工科大学の夏休み(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学の前期期末試験の期間は約1週間。今年は7月29日の土曜日(そう言えばこの日、私は「Sience English Camp in Tokyo University of Technology 2023」に参加していたのでした)からスタートしていたのですが、月曜日の7月31日に本格的にスタート。そして金曜日の8月4日で終了となりました。ということは8月7日の月曜日から八王子キャンパスは夏休みに入ったということですね。もっとも、先週末の8月5日6日も大部分の学生さんにとっては夏休みと言ってよいでしょう。(いや本学のオープンキャンパスが8月6日にありましたから、それに参加した諸君の夏休みはもう少し遅かったことになりますね。)

 とういことで試験期間は既に終わっているわけですが、私の受け持っている「サステイナブル工学基礎」の授業は昨日(8月7日の月曜日)にもう一回試験をしました。そう、追試を行ったのです。

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 このブログを読んでいるあなたがもし高校生なら「追試」という制度をご存じないかも知れません。(いや、最近の高校には追試があるのだろうか?)

 本学の授業は一学期14週間、それに期末試験を加えて15週間でひとまとまり。合格して単位がもらえるかどうかは普段の授業も重要ですが、やっぱり決め手になるのは期末試験の成績です。とはいえ試験は一発勝負。もしその日に何かの理由で大学にくることができなかったら…。ということで、「何かの理由で大学にくることができなかった」学生さんのためにもう一回期末試験にトライするチャンスを作ろう、というのが追試です。

 さて、今回の「サステイナブル工学基礎」の追試ですが、例年になく受験するひとが多かった。「何かの理由で大学にくることができなかった」の理由にはもちろん「病気」というのがあるのですが、今回追試をうけた学生さん達のほとんどがコロナ関連での欠席でした。最近ニュースになることも少なくなったとはいえ、やはりコロナは流行っているのだ、ということを実感したのでした。

江頭 靖幸

 

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